MF文庫J<br> ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編11

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MF文庫J
ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編11

  • 著者名:衣笠彰梧【著者】/トモセシュンサク【イラスト】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • KADOKAWA(2024/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046833495

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内容説明

3年生がリーダーを務め、1,2年生クラス混合のグループで挑む合宿『交流会』が発表された。ただ今年の合宿は退学ペナルティもクラスポイントの増減も一切ない、他学年との交流がメインの緩いイベント。綾小路は鬼龍院リーダーの下、橋本、森下、山村、椎名等と同じグループとなり、押し花作り、トランプ、アーチェリーなど体験学習ゲームに参加する。
一方、勝利が求められない交流会の緩さを利用して、堀北は天沢とのリベンチマッチを計画。綾小路に対しアドバイスを求める。
「あ? 俺は真面目に相談してるぜ? 必死に助かる方法を探ってるんだよ」
綾小路に急接近する橋本の他、学年末に向け各クラスも動き出して――!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅり

28
面白かった2024/03/04

ツバサ

20
橋本が裏切った理由に関しては大胆だなと思うが、そういうやつもいると思える。坂柳が思っていたより、崩れていたが清隆、山村の存在が支えになったか。南雲に関しては段々と哀愁漂う感じになってきていて、同情してしまう。そろそろ二年生編も大詰めということで、学年末試験が楽しみになってきました。2024/02/23

こおき

19
★★★★★ 南雲との関係を清算しつつ、今後への準備を散らばめた溜め回な今巻。南雲はつくづく不憫な男だな……何だかんだ好きだったよ。森下山村橋本と坂柳クラスの掘り下げが一段と進んだが、欠席の一ノ瀬といい終盤の契約といい、学年末特別試験や清隆の計画にどう絡むのか、いよいよ楽しみだ。今回の個人的ハイライトは109pの押し花に夢中すぎる清隆。橋本も言っていたがやっぱりひよりが一番お似合いだよ。一方で堀北との関係の変化は、清隆に影響を強く与えているようで……。ほんと、「え?」とか言ってる場合じゃないぞ櫛田よ。2024/02/25

紅葉

17
おそらく2年生編で一番の箸休め回。ギャグ要素強めだったが、安定の面白さでした。気付けば綾小路もかなりの交友関係を気付いているなと実感した。おそらく南雲周りはこれにて終了と思われるが、最終的になんだかんだいいキャラに落ち着いた気がする。合宿に参加していない一之瀬は次回の活躍に期待しつつ、龍園 VS 坂柳は本作一番の見どころになると思われるので、次回が本当に楽しみです。2024/03/08

ほたる

16
小休止の交流会。キャラが増えてきて様々な関係性も生まれている。堀北学と綾小路清隆について南雲雅が抱いている考え方が非常に正直で好感が持てた。彼にもまたそんな一面があるのだなと。個人的MVPは森下藍。フルネーム呼びの不思議な子良いね。2024/03/10

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