内容説明
武装探偵、通称『武偵』。それは凶悪化する犯罪に対抗するため武装を許可された探偵である。
トップレベルのSランク武偵・アリアの相棒に選ばれてしまった(普段は)ただの一般人・遠山キンジ。
雪山から逃亡した魔女連隊のラプンツェル大佐は、この世界と別世界レクテイアとの戦争を企てている。
現代の軍事力でも対抗できない女神を召喚する――その拠点、領土を日本のどこかに作ろうとしているのだ。
雪花、カツェ、イヴィリタ、アリアらと共に反撃の狼煙を上げるキンジだが、再び迫るラプンツェルを阻止するには旧日本軍の艦上攻撃機、さらには空母までもが必要で……!?
大スケールアクション&ラブコメディー第34弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なつきネコ
17
キンジは相変わらずの凄まじさ。最後にアリアも絶句させるとは、遠山親族と関わると強さが跳ね上がるからな。キンジは。しかし、絶句したアリアはおもしろかった。この話は雪花とラプンツェルといいww2を引きずる戦いだった。当時の人間と、今の人間の橋渡しが強い話。人種の違いや、思想の違いを含めても作者の思想感も強く出ている話でもある。あとがきのドイツ人との会話とかね。しかし、ドイツ側の責任者はヒトラーだが、日本側の責任者は誰だろうか? フィクションの中でも器用な作戦を作れる人材は上にいないのか、そのあたりは気になる。2021/08/29
寒っ!!
12
いつもと変わらずページを次々とめくらせる展開だった。ラストもいつもどおり急展開に見せつつ,次巻で結構あっさりと状況が終了するのかな。敵対する新キャラの女性が出るとキンジにデレる要員に思ってしまうのもいつもどおり。2021/04/25
D-suke
8
再読 押絵のネモが可愛すぎたのと遠山の技と星伽の技と鏡裏使える雪花が強すぎるっていうシンプルな感想しか出てこなかった笑2021/06/23
Ru
8
原子力空母の中みたいな、普段そうそう読者には体験できないようなシチュエーションを実感を持って楽しめて素晴らしかった。まさかあのダイ・ハードが実戦に復帰するとは…遠山姉弟は普通に飛んでる戦闘機から生身で飛び降りててびっくりした。幕引きはかなり思い切ったもので、いよいよ終盤に差し掛かってるのかと思わされたし、逆にこれで引き伸ばすのはどうなんだ…と思った。続刊も楽しみです。2021/01/04
彼方
8
別世界レクテイアとの戦争を企て侵略の準備を進めるラプンツェル大佐を阻止するべく、雪花と共に敵本拠地へと強襲をかける第34巻。前半は若干戦闘機関連や色々、軍事的な解説がしんどかったものの…對卒を患いながらも全身全霊で、そして生きて帰るという決意を最後まで貫いたキンちゃん加減がさすが毎度の大スケールアクションでしたね…。しかし今回の技はもう体術でなく別物で…これからの戦いが楽しみになるな…。敵であるNの組織内の情報についてもかなり進展し、また混迷を極める波乱の展開が待っている予感…次巻も楽しみにしています。2020/12/25
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