内容説明
武装探偵、通称『武偵』。それは凶悪化する犯罪に対抗するため武装を許可された探偵である。
トップレベルのSランク武偵・アリアの相棒に選ばれてしまった(普段は)ただの一般人・遠山キンジ。
最強コンビのシャーロック&ワトソン1世を味方に得た喜びも束の間、自らの生命に係わる『ある理由』でキンジは日本に緊急帰国をすることに。
その後は縁あって訪れた山奥の村に籠もり、受験勉強の時間も兼ねた休暇を取る事となった。
どこか排他的で何やら不穏なその地で、キンジは悠樹菜と名乗る美女と出会う。
ピンクブロンドの髪と赤紫色の瞳をして、なぜか懐かしい雰囲気を漂わす彼女のその名に、キンジは覚えがあって……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AKF-ZERO
15
突如東大受験のチャンスがキンジの元に転がり込み、ヒロイン達の襲撃を受け勉強どころではない生活でしたが、縁あって山形の田舎へ行くこととなり、そこで始まる勉強とスローライフな日々。作者さんの山形推しに興味を惹かれ、ネットで地名を検索しても出ませんでしたが、キンジの滞在先は架空の物なのでしょうか。ノンフィクションとフィクションが混ざっているのかもしれませんが、この様子だと相当細かく現地取材してそうです。廃村で一人スローライフかと思いきやそこはキンジ、もちろん期待は裏切りません。これで何人目の現地妻でしょう(笑)2023/02/18
D-suke
12
★★★★★ 神巻 このアリア感、本当に懐かしい。お花畑白雪、お兄ちゃんラブのかなめからの距離感が近い理子。全部が懐かしいし、特に理子の甘え方、大人しくなるのギャップがあってめちゃめちゃ可愛いんだよな。アリアの怒涛の勢いで惹きつけられて、気持ちが盛り上がっていくこの感じいい。0課勢揃いのところとかも無理ゲー感がたまらないし、22巻リベンジなのも熱い。 あと大学の話も地味だけどキンジの今までの人や街とちゃんと触れてきた積み重ねが生きていて良かった。最近のアリアの良さもここで合流してるなと思った。2023/01/10
フラン
8
初代ホームズとワトソンのペアが再結成し、キンジは久しぶりに受験関係で奔走…ICBMで帰国した人間は彼らだけなのでは?そしてキンジにとっての悲報SDAランキングが上がる。でもまだ上がいるってすごい世界ですよね。 そして新しい女が…またなんだ。 そろそろ『魔劍のアリスベル』でキンジが出てきたあたりに近づいて来ましたね。楽しみー。2023/02/01
寒っ!!
8
キンジの心の琴線に触れる年上の女性の正体が気になるし、強敵が現れるところも気になるが、おそらくいつもどおり次巻の最初から数十ページで解決するのだろう。謎の女性と雪花がからんでも面白そうだな。2022/12/27
彼方
8
萌の手助けにより東大合格が近づいたキンジ。インドからの緊急帰国、そして受験勉強で山奥にきたら24歳の可愛いお姉さんが現れた第38巻。母を想起させる運命的な悠樹菜さんとの出会い…むっちむちでもあり、今時流行りのフェチを感じる正統派ヒロイン…ストレートに強すぎでは…? 勉強やナイフ整備に久々の對卒と、割と準備の穏やかな回かと思いきやまあ謎の存在、悠樹菜さんに巻き込まれる波乱な展開。ここで終わりとは…今回一段落つかなくて感じで、続きが気になりすぎる…。若干ページ薄めだったので、次巻4月にきたりしないかなぁ…。 2022/12/25
-
- 電子書籍
- ニンジャスレイヤー第2部-8 キョート…
-
- 電子書籍
- 死がふたりを分かつまで3巻 ヤングガン…