天才のら犬、教授といっしょに哲学する。人間ってなに?

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天才のら犬、教授といっしょに哲学する。人間ってなに?

  • ISBN:9784265079018

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内容説明

フラっと通りかかったのら犬は、なんと言葉が話せた。「人間ってなに?」議論をふっかけられた哲学教授は意外と中身の濃い議論にだんだん夢中になって……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そる

164
図書館本。サラッと読めちゃうけどなかなか深い話。哲学って答えのでなさそうなものを考えていくことなのか?わかりやすいけど、哲学自体がなんか難しい⋯と思っちゃう。いろんな考えがあるのね、ってどの考えも認められればいいのかな?2019/01/12

コダマ@ようやっとる!

14
ある哲学者が「人間が動物よりずっとすぐれている理由を、犬にたずねたら、なんて答えるかな。ぜひ、聞いてみたいものだよ」というとその瞬間、ドアをひっかく音がした。そこには大きな赤犬がいた。 「おいおい、ずいぶんえらそうなこと言ってるな!しばらく俺をこの家においてみろ。そしたら、どうして動物が人間よりずっとすぐれているか、おしえてやるぜ」 と部屋を横切りごろりとソファーに寝転がった。そして一言「ひとつ、おまえを教育してやる」

tellme0112

8
答えがないのがよい。心にとめた言葉。P46「仕事は人間を成長させる。それはしつけるのとちがうんだよ。仕事は心を育て、能力を高める。 ぼくらが目的や理想を実現するのを助けてくれるんだ。仕事を通して、人は進歩し、変わっていく。 だからこそぼくらは、仕事で欲求を満たし喜びを感じるんだ」ブラックな働き方はよころびを与えないなと思った。心身を病み、生命を奪う働き方はおかしい…と改めて。2018/03/23

イッセイ

3
犬が人間の行動を見ておかしいと思うように、当たり前を疑うことから思索は始まる(R)2011/08/26

まー

2
★★☆☆☆人間と動物の違いなどを考える本。特に印象に残らなかった。2019/05/18

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