働くってどんなこと?人はなぜ仕事をするの?

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働くってどんなこと?人はなぜ仕事をするの?

  • 著者名:ギヨーム・ル・ブラン/伏見操
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 岩崎書店(2021/04発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784265079155

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内容説明

人はなぜ働くのだろう。働くとは“幸せな子ども時代に別れを告げること”なのかな?歴代の哲学者たちが「働くこと」について述べた言葉を追って一緒に考えてみよう。<シリーズ説明>子どもが初めてふれる哲学の本として編集された「10代の哲学さんぽ」シリーズ。哲学の本場フランスで誕生しました。自分の頭で考えることの大切さと面白さを子供たちに易しく伝えます。各巻ごとにテーマをかがげ、掘り下げていきます。本文では、ルソー、カントなどの哲学者の名言が各所で引用され、歴代の哲学者たちが各巻のテーマについてどう考えていたかを知ることができます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

28
10代の哲学さんぽシリーズ。実際、仕事をしているし、畑で野菜を作ったり、仕事以外で社会・地域との関係もいろいろある。改めて聞かれると、自分だったらどう答えるのだろうか?月並みな答えは、いくらでもできる。でも、一人一人、答えは違うのだろうとも思うし、それでいいのだとも。好きだけではやっていけないが、それを補ってあまりあるものもある。2019/02/25

ロア

15
こうやってまた、あらたな良き市民・良き納税者が製造されてゆくのですね(∩^ω^∩)2017/04/20

ひめぴょん

8
実際に仕事をするようになって4半世紀経った今だからこの本の内容が響く部分もありました。仕事に対して自分自身がどのように思っているかによって、刺さる部分が違う本かもしれません。 個人の世界は、ほかの人たちの世界があるからこそ、存在している。 仕事は時間を奪うものでもある。 仕事は単なるお金稼ぎの道具ではない。 仕事の歴史の厚みに身を置くことで、人生をより豊かにしていくことでもある。 2021/08/01

TAGO

8
仕事とは 限られた自分の世界よりも ずっと大きな世界に入っていくこと と本に書いてあったけど 読書もそうだな。 仕事だと人と接点が生じるけど 読書は本という魔法の絨毯に乗って 極地にも連れて行ってくれたり タイムトラベラーになったり 最高の一人遊びだ。 つい自分の世界に籠りがちになるけど 仕事は自分にとって社会との接点だなと思う。 2021/04/06

motoryou

7
自分を喜ばせ、そして他者も喜ばせる、そんな「幸せ」に繋がるのが働くであり仕事なのかな、と感じた。しかしそれが「幸せ」に繋がるときもあればそうではないときもある。黒があるから白があるみたいに、「幸せ」だけも存在できないのかな。自分がいて他者がいる、そんな社会の中で暮らすからこそ、ある程度の制限(時間だったり、人だったり…)の下で、自分であるために、もがきながら他者や他者の世界に繋がろうとする、働くってそんな営みなのか?人は社会的な存在だから、なのかな。共に支え合うため、なのかな。むむ。2021/01/03

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