- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
猫猫、軍師・羅漢と直接対峙…!!
懐妊した玉葉(ギョクヨウ)妃を守るべく再び後宮へと戻った猫猫(マオマオ)に、壬氏(ジンシ)から新たな命令──それは、「不可能の代名詞とされる“青い薔薇”を園遊会までに咲かせよ」という内容だった。無理難題をけしかけたのは、彼女をつけ回す軍師・羅漢(ラカン)──それを知った猫猫は、目に物見せんと闘志を燃やす…!! そして、猫猫と羅漢がついに直接対峙することになり!?
超絶ヒットノベルのコミカライズ第七弾! 猫猫の出生と家族の秘密が明かされる必読巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
楓の栞
57
この巻はすごく読みごたえがあって泣ける話だった。話の流れや登場人物の心情を追ううちに見事に作者の術中にはまる心地よさ。倉田先生という漫画家さんは、キャラクターを多面的に表現しドラマ性をもり立てるのが本当に上手い。細かいことをいうと、羅漢の正体明かしのタイミングが原作より少し後になっているおかげで、読み手も壬氏と一緒にハラハラ出来、猫猫のことで焦ったり照れたりする壬氏を視覚的に楽しめるのがマンガならではで良い。2020/02/19
はな
53
まさかのお父さん!花に色を付けるやり方は理科の自由研究の本にも載ってますよね。まさかそれで騙せるとは。将棋と碁の勝負からの純愛、よかったです。ホウセンカの花言葉は「燃えるような愛」らしいです。2020/05/02
イーダ
42
羅漢が思ったより変人に見えなかった。むしろ純情で不器用なおっさんでしたね。これからどんどん壊れていくんだろうなあ。2020/02/22
るぴん
39
羅漢と鳳仙の話は、漫画で読むと切なさが増すなぁ。「好きで嫌われる父親なんていないということも知っておいて下さい」と言う高順の姿に、哀愁が漂う…(笑)2020/02/21
さとまみ(コミックス&BL小説専用)
31
猫猫の父親と母親の話。結構うるっと来た。2021/06/07