ヒューマニティーズ<br> 教育学

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ヒューマニティーズ
教育学

  • 著者名:広田照幸
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 岩波書店(2019/03発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784000283243

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内容説明

教育は社会のあり方やその変化と無縁ではありえない.その思想や制度は,近代の大きな変動のなかで変容を遂げ,経済のグローバル化や地球規模の課題が,現代の教育にさらなる変容を迫っている.未来の人間や社会のあり方を考え,そこに働きかけていく営みに向けた知として,いま教育学の何が組み換えられていくべきなのかを考える.

目次

目  次
   はじめに

 一、教育論から教育学へ──教育学はどのように生まれたのか?
  (一) 誰でもしゃべれる/誰でもやれる教育?
  (二) 教育とは何か
   定義の問題/他者への働きかけ/ 「教育」という視線の次元
  (三) 教育学の成立
   人間改造プログラム/学校の拡大/教育に関する「学」/教育学の科学化
 二、実践的教育学と教育科学──教育学を学ぶ意味は何か?
  (一) 実践的教育学
   実践的教育学とは何か/実践的教育学の問題領域/実践的教育学の危うさ
  (二) 教育科学
   教育科学とは何か/存在と規範/科学的認識の限定性/現実への応用という飛躍
  (三) なぜ学ぶのか
   実践的教育学と教育科学を使いこなす/実践的教育学と教育科学の相補性/技術知と反省知/教師のための知/市民のための知
 三、教育の成功と失敗──教育学は社会の役に立つのか?
  (一) 教育の不確実性
   他者への試行/教育の〈悲劇性〉/学習可能性と教育可能性の距離
  (二) 教育可能性に向けたテクノロジー
   体罰による教育/競争というテクノロジー/発達に沿った教育/現代まで生きるヘルバルト/個別教授から一斉教授へ/一九世紀の教育学の限界/進歩主義教育運動のインパクト/テクノロジーの進歩
  (三) 教育学と社会
   教育の革新の契機/教育学の貢献
 四、この世界に対して教育がなしうること──教育学の未来はどうなるのか?
  (一) 何のための教育か
   目的なき技術知/教育学のシニシズム
  (二) ポストモダン論の衝撃
   臆病な教育哲学/困惑する教育諸学
  (三) 教育目的の迷走
   空隙/消費者/空虚
  (四) 教育目的再構築論の危うさと可能性
   教育目的再構築論の危うさ/デューイの教育目的論/社会を作り出す個人を作る教育
 五、教育学を考えるために──何を読むべきか
   本を探す/好循環/教育学を学び始めるために/教育学を深めるために/最後に
   おわりに

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