騒動 百万石の留守居役(十一)

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騒動 百万石の留守居役(十一)

  • 著者名:上田秀人【著】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 講談社(2018/06発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784065118108

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内容説明

藩主綱紀の使者として赴いた越前松平家の城内で刀を振るうことになった数馬に、追っ手がかかる。仮祝言を挙げたばかりの琴も黙っていない。京に向かう女行列を仕立て、女忍の軒猿たちと数馬奪回に向かった。そして、数馬の舅である加賀藩国家老の本多政長には、幕府から江戸召喚の命が。綱紀を憎む将軍綱吉が、加賀藩にくさびを打ち込み揺さぶりをかけてきた。どうなる、百万石!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

96
百万石の留守居役「騒動」11巻。琴が数馬を救援に、はらはら ドキドキ、剣劇シーンが沢山あり一気読み面白かったですね。2018/07/17

真理そら

54
藩主・綱紀の使者として訪れた越前福井でひどい目に合って金沢にかえれなくなった数馬。仮祝言を挙げたばかりの琴は京へ行くという名目で数馬奪還のため女行列で福井に向かう。越前福井での大騒ぎに登場する越前大野藩から『無茶の勘兵衛シリーズ(浅黄斑)』を思い出した。浅黄先生は明石への転封までお書きになりたかったんだろうけどもう続きが読めなくなってしまって悲しい。2021/06/10

ジュール リブレ

24
シリーズ11作目は越前藩福井が舞台。お約束とはいえ、ありえなそうなストーリー展開で、最後は殿様までも…。大胆な構成で、まだまだ続きそうです。2018/07/01

Atsushi Kobayashi

22
今はこのシリーズが一番面白いですね。 20人もやってしまったら、大変なことになるだろうと思いながら、だんだん考証とかはパスしているかも、です。 すぐ読めますが、テンポ良かった2018/06/15

さく

17
越前福井藩での窮地に、数馬は堂々としていた。相手は藩主、国家老ら大物ばかり。幼い頃から剣の鍛錬をして来た事が役だっている。琴ともあうんの呼吸で。琴の一途さが強くて、可愛い。人は誰かに誠実であろうとする時、惑いがなくなる。次回はいよいよ江戸に。2021/06/12

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