ＵＱ ＨＯＬＤＥＲ！（１６）

著者名：赤松健【著】

講談社（2018/03発売）

• ISBN：9784065110614

内容説明

「俺達なりのハッピーエンドを今から見せてやるぜ」。ネギと雪姫達の物語を目撃し、決意も新たな刀太。その時、戦力が手薄になっていたUQホルダーのアジトに刀太の“妹”・カトラスが忍び寄る！　迎え撃つのは甚兵衛と源五郎。しかし、時を操るカトラスの能力を前に、次第に圧倒されていく……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[トラシショウ。]

「走って上れ！三〇〇kmを30分で！」。雪姫の不在を突いて仙境館に襲いかかるカトラスと、これを迎え撃つUQホルダーNo.2・宍戸甚兵衛、No.6・真壁源五郎との不死力と時空間干渉を駆使した激闘から一転、正体不明のテロリストによる宇宙ステーション・アメノミハシラへの大規模テロを桜雨キリヱの「リセット＆リスタート」で防がんとする一万人救出作戦の発動から中盤まで。当番回でも能力を伏せられたままでカトラスを封殺寸前にまで追い込む真壁さん、まさに謎の強キャラっぷりである(笑)。また凄い所で引き(以下コメ欄に余談)。

2018/03/10

[highig]

（ ＾ω＾）ネギま！の頃からネットでは色々と文句を見かける赤松健のバトル描写だけど、ブーンは大好きなんだおね。普通の格闘ではない『魔法戦闘』というものを描かせるのなら、第一人者とまで考えていますお。設定、展開、コマ割り、セリフ…今巻は特にそれら全てがカチッと噛み合って、一巻通してハイレベルな内容でブーンとしても大変満足させてもらいました。うんうん長年読んできた作家さんがキチンと成長している姿を見るのはやっぱり良いものですお。うん？今巻は読者サービスは無しか？と思ったら最後・・・この辺は流石の赤松健か（笑）

2018/04/25

[おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減]

ブックウォーカー版。積んでたやつ。真壁さんいけ好かないと思ってたけど、好きになった。

2018/10/26

[じお]

★★★★☆　刀太たちの留守中に襲撃をかけてくるカトラス、対峙するは未だ未知数の源五郎と甚兵衛の師弟コンビ、果たして戦いの行方は、トロッコ問題みたいなの出してきたネギま続編漫画第１６巻。面白かったです、バトルといいシナリオといい、ネギまの感じでは出来ない物語を展開して良いなーと思います。助けるときりが無いって話はまぁよくある話ですけど、不死者なら無茶効くし限界振り絞れば？って思います（酷）出番がなくて影薄かった二人の戦闘、分かっていたけど強者感すごいなー、ただ全裸は…。ラストと次巻予告がすごいことに。

2025/04/25

[capeta]

残機さんと人魚さんがカトラスを撃退。宇宙ステーションの危機をみんなで救う。キリエの巻き戻しができなくなって、核の危機的状況再発。ステーションはどうなる？で以下次巻。30分で300キロ移動とかとんでもチート。次も楽しみ。

2018/09/21