- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
刀太(とうた)の素性を知る謎の少女からの宣戦布告。刀太は少女を倒すため、まほら武道会への出場を決意する。アフロ、九郎丸(くろうまる)と共に予選会に参加するも、Aクラスの猛者達の前に歯が立たない刀太。そこに現れた貫禄満点のおばさんは、エヴァをも手玉に取る「狭間の魔女」・ダーナ! 彼女の元で、刀太の過酷極まる修行が始まる!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
合縁奇縁
53
「狭間の魔女」ダーナの元で修業をすることになった刀太、九郎丸、三太、キリヱ。過酷な修行の中で何度も死む羽目に。途中から特訓は個別指導に変わり、刀太だけフラフープにボールという地味な訓練することに。ダーナとキティの指導のおかげで刀太の能力が開花していく。「時と空間の狭間」の影響で刀太の前だけに現れる謎の少女キティ=昔の雪姫との邂逅。素直だった頃のキティが可愛い。会う度に時間のズレが生じていく二人。最後に彼女が呟いたセリフが切ない。時空の狭間で刀太と出会った記憶は雪姫も覚えているんだろうか?2019/06/24
exsoy
26
キティの18年ぶりっていうのはナギと離れてからってことかな?2015/09/22
highig
16
( ^ω^)明日の九巻発売前に復習再読。大きな見所は二点。まずはワイルドカードオールマイティキャラのダーナ登場。容姿、性格、能力、全てにおいて特A級のインパクト。ココロナシカウツクシクミエテキタ。過去と未来を繋ぐ為に現れた多少ご都合主義が過ぎるキャラではあるが、なかなかのお気に入り。今後の活躍に期待。そしてもう一点は・・・ヒロイン爆誕!何だ、何なんだ、この可愛い生き物は!不老不死のゴシック金髪ロリ少女・・・俺得過ぎる。束の間の幻の中垣間見える年齢相応の表情が・・・可愛い過ぐる。可愛すぎて生きるのがつらい。2015/12/16
T.Y.
14
大会予選で順調に勝つも上位ランカーには苦戦、敗退する刀太。そんな彼の前にエヴァ=雪姫の師にして吸血鬼の真祖、「狭間の魔女」と呼ばれるダーナが現れる。魔法を使えず闇の魔術を受け継いだ刀太の力の実態とその使い方が見えてくる修行編だが、それ以上にエヴァの過去編という印象の強い巻。これも前作からの回収というべきか。キリエがレギュラーで夏凜先輩はすっかり出番が無く、今更伸びしろがないからか。ダーナはいい感じに濃いキャラ。ただ前作ではエヴァも真祖と言われてたはずだが、ダーナは人間からの転生じゃないってことかな。2015/09/18
袖崎いたる
11
なるほど、闇の福音であるエヴァにボーイ・ミーツ・ガールの福音を授けることが『UQ』のテーマなのだな。――そう感想させられた。思い返すと彼女は常に、共時的存在として笑うことはあっても通時的存在としては己の闇を抱えているような、そんなキャラであった。それはネギが父の背を追う物語である『ネギま』では描けない主題だった。なぜなら初恋相手らしきナギには既に白い番いがいて、ネギの方にはナギという対称がいた。黒いエヴァに正しく番える対称はいなかったのだ。そこで今作の主人公である刀太にその大役が任された…と見ていいかな?2016/04/18