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内容説明
“ネギ＝ヨルダ”と最強・無敵「ネギま！」メンバー達の圧倒的な攻撃を耐えきり、ひとまず世界を救ったUQホルダー。ボーナス休暇を兼ねてネギの足跡を辿る旅に出た刀太とキリヱは、「最後」までいっちゃうほど急接近！ そして、ネギの父・ナギの秘密のアトリエで見ることになるのは…懐かしき日々と恋の大顛末！！？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
合縁奇縁
41
ネギの父・ナギの秘密のアトリエで刀太は、ダーナ師匠から並行世界の結末を知ることになる。この巻は、UQ HOLDERではなくネギま39巻みたいな位置づけで、「ネギま！」で描かれなかったラストの部分、ナギ＝ヨルダとの決戦からのハッピーエンドルートが描かれてます。ネギが選んだヒロインが誰だったか等も全部わかります。ネギの相手があの人だったのがちょっと意外でした。エヴァはナギと結婚。2019/07/01
トラシショウ。
22
刀太の「祖父」ネギの秘密のアトリエで体験する事になる、前作「魔法先生ネギま！」での秘密結社「完全なる世界(コズモ・エンテレケイア)」との最終決戦と、教え子である30人のヒロイン達とネギを巡る恋の鞘当ての行方の顛末。しれっと明言される前作の結末と本編の乖離＝「ネギま」がハッピーエンドを迎えなかった世界＝「UQホルダー」と言う事実がかなりの衝撃。「近衛刀太が必要とされなかった世界」の「恋も戦いもこれ以上ない最高のベストエンド」を踏まえ、本編が如何なる決着へ向かうのか、俄然興味が沸いてきた(以下コメ欄に余談)。2017/11/11
レリナ
14
面白かった。前作ネギまの完結編が見られるとは思っていなかった。ネギの意中の女性がまさかあの人だったとは。ここまでこの漫画を読んできて本当に良かった。UQはネギまとは別の世界線の話だったとは。ネギまの本編がハッピーエンドだったのだから、UQもこんな結末してもらえたらなと。これから刀太達がどうネギと戦っていくのか、非常に楽しみ。今回読んでいて心から面白いと思えた。次巻に期待。2018/03/07
highig
14
（ ＾ω＾）最後、超端折って終わらせた前作の補完とでも云うべき巻。恋もバトルも盛々だ！う～ん、しかし最後にネギ君が選ぶ相手が…意外といえば意外。まあ確かに作中で異常に推されてはいたが…やはりこの辺は作者の理想と云うか美意識を投影した結果なのかな？まあ何はともあれ一つのハッピーエンドは示された訳だが、これはまた別の『世界線』のお話・・・って、出たよ世界線！伏線は有った訳だが、言葉にすると途端に胡散臭くなるな。過去は終わり、未来が始まる…しかしまあこれからも、ネギまガールズ達にはモア出番を期待したい所ですお。2017/11/11
サイバーパンツ
9
ネギま!ハッピーエンド√の完結編であると同時に、UQ世界はそのための改変で生まれたバッドエンド√の分岐世界線であるという事実が明かされる巻。ラスボスが救われなかった者たちの集合体のため、世界そのものを救済しないと問題の根本的な解決ができないことが象徴しているように、本作は生まれることのなかったキャラクター、『ゴーストの条件』で言うところの水子たちの救済の物語をやろうとしているのだが、ネギま!読者からすれば、ネギま!で切り捨ててしまった可能性についての反省なので、これは困惑するところでもある。2018/03/01
