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内容説明
フェイトの術の効果が切れ、再び戦闘状態となった“ネギ=ヨルダ”と刀太達。ネギ、ラカン、カトラス……。最強・無敵メンバー達を前に、全敗必至の「UQホルダー」。窮地を脱出するため、神楽坂明日菜が告げた“37秒”を刀太達は持ちこたえることができるのか……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
合縁奇縁
38
最強・無敵メンバー達を前に、全敗必至の「UQホルダー」。窮地を脱出するための明日菜が告げた“37秒”間がめちゃ長かった。死闘がもうえげつない。特にカトラスがキリヱにやった仕打ちが、とても可哀そうだった。後半は修学旅行編でかつてネギたちも行った京都へネギの足跡。今度はどこでカトラスが出てくるんだろう。以前、ダーナ師匠が刀太をエヴァの運命の男だと予知してはずなのに、だんだん刀太とキリエが一緒のシーンが多くなって、エヴァのヒロインポジが…。キリエよりも刀太はエヴァと一緒になってほしいです。2019/06/30
トラシショウ。
16
「始まりの魔法使い」=ヨルダの器として襲いかかる、強力無比なネギ達「白き翼(アラアルバ)」残党と、世界改変の鍵を握る近衛刀太ら不死人集団のUQナンバーとの最初の激突のひとまずの収束から、直前のレースの結果を受けての刀太と桜雨キリヱの怒涛のラブコメ展開、その中盤まで。赤松先生の・すごい・キリヱ激推し展開(笑)。うーん、これまでを汲むなら決して唐突ではないんだけど、それでもこの、周りも刀太本人もキリヱ正妻ルートを受け入れ(かけ)ている、と言う展開には選択肢ミスしたギャルゲー感が拭えない(以下コメ欄に余談)。2017/09/13
レリナ
10
ネギとの戦いが一応の決着。自分達の実力不足を嘆く暇もなく世界は回る。あれだけの激戦があったにも関わらず、人的被害はゼロ。ネギと刀太が再び合間見える時に激戦になりそうなので、今から楽しみにしておく。キリエがメインヒロインに昇格。これからどうなるやら。京都に行った刀太とキリエを待ち受けるものとは。ラブコメが本格化してきたし、面白い。次巻に期待。2018/03/05
highig
6
( ^ω^)というわけで、アニメ化前の最後の単行本だが・・・う~ん、なんと言うか赤松健の悪い所、とまでは言わないけど、少し改めてほしい所が出ていた巻だったかな。なんと言うか、落差が激しすぎるというか。世界を救うガチバトルの後にやって来る・・・エロハーレムラブコメ展開!もうホント、いや赤松健らしいといえば赤松健らしい展開なんだけど、個人的にこの作品はもっとシリアスに寄せて作った方がグッと傑作になると思うんだけどなあ。赤松作品にこんな事言うのもなんだが、エロやラブコメはスパイス程度に少し入ってるだけでいいよ。2017/09/08
in medio tutissimus ibis.
5
コメディのオチにされた刀太の性的な未熟さだけれど、不死を前提に作られた刀太が実際生殖能力とか持たされてるのかちょっと疑問。フェイトの計画だからなー。オミットしてなくても年齢的に興味ないし肉体的にも準備もまだな段階で止まってるような。似たような段階で止まってるキリエは女の子特有の早熟さと情報収集でそこら辺補ってるけれど、こっちも肉体の準備ができてるかは怪しい。このカップル最初から子供とか無理なのでは? そう考えると精神的な絆と雰囲気重視した刀太の選択は偶然にも大正解だったのかもしれず。マジメに語りすぎですね2018/05/30