内容説明
タケル族との交戦を終え、『マルコ・ポーロ』は故郷銀河への帰途についた。戦乱にまきこまれた大陽系の現状が気になり、テラナーらの心ははやる。だが帰還途上、四十万もの謎の宇宙航行物体群が忽然と出現、エネルギー・インパルスらしきものを『マルコ・ポーロ』に浴びせると、乗組員に異変が生じた。精神退行をきたし、艦内装備を片端から破壊しはじめたのだ…ローダンの新しい闘いのエピソードがここに幕を開ける。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アーチャー
3
長かった”カピン族サイクル”も本書前半に収められた「冥王星軌道の決戦」で終了!宴会を催たローダン達は久々に地球に戻ると思ったら、早速後半から”大群サイクル”に突入し、これまた長~い戦いが始まるんだなと思いながら、私は251巻目を読むのであった・・・。2012/10/13
黒猫トム
0
一難去ってまた一難 それも世界滅亡クラスの一難たちだよお立ち会い! かつてSFマガジンで読んだ第500話、何を言ってるんだかちんぷんかんぷんだったエピソードが、間の数サイクルを読み切ったおかげで何を言ってるかは分かってるよモードで読めたのは、なんとも懐かしく嬉しい体験。 さて、大群サイクルに突入するのだ。2018/03/15
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