あひるの空（１２）

著者名：日向武史【著】

講談社（2017/09発売）

• ISBN：9784063636802

内容説明

インターハイ地区予選、最初はリードしていたクズ高だったが、最後は新城東和学園に逆転されて敗北してしまう！　試合後、空は容態が悪化した母・由夏を見舞いに病院へ急ぐ！！　久しぶりに会う母に、空は負けたことを告げられないまま、別れの時が迫まっていた‥‥。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[花結び]

もう読み始めから涙が止まらない｡ﾟ(*´□`)ﾟ｡自分も母だからこういう場面は余計に辛いな。この先の子供の活躍がもう見れないとか想像するだけでやるせない。部室の件は真相はわからないけどでもやっぱりあれはダメな気がする・・・トビがせっかくあんないい条件を蹴ってこっちで頑張ろうって矢先の出来事だけにトビの気持ちを思うと切ないm(｡>(ｪ<)｡)m

2014/02/02

[ヨー]

試合が終わりそれぞれ別の道へ。これからどうなることやら。

2019/06/08

[yuuuming]

う～～～どんどん面白くなってきた！！！！そしてお母さん…このタイミングだったのか…

2014/02/23

[keyhole]

【★★★★★】再読。"大っきく産んであげられなくてゴメンね"…自分も遺伝だなんだと不満をもらすことはあるが、でもそれを母親に謝られたら堪らん。空と由夏に負けないくらい号泣してしまった。マドカやナオもいるけど、やっぱり空にとっての「ヒロイン」は母親の由夏だったなぁ。そして空の不在時にバスケ部が廃部になり、そんな状況にトビと空にそれぞれライバルが登場(空はすれ違っただけだが)。いつまでも燻ってる場合じゃない。文字通り0に戻った彼らの1年間が始まった。

2010/06/28

[nyan]

この巻は、色々な意味で涙が出そうです。目指すもの遠さとか、近くから失っていくものとか。どん底からはい上がる、そんなバスケ部。

2010/06/02