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内容説明
【精霊と共鳴し……発動！ 星＜ガイア＞呪文!!】
雷(いかずち)の精霊・シュライと深く共鳴し、アロスが感じた新しい力。星＜ガイア＞の名とともに唱えた新たな呪文が、冥王ゴルゴナに炸裂!! アリアハンにひしめく魔物達と人間との総力戦が続く中、魔物使いの能力を持つポロンが一策を講じる。戦意をなくした魔物達を見たクインゾルマは激昂し、根を使ってアリアハンを大陸ごと崩し出す!! 人々の決死の脱出劇の中、シルシルとミシルが大奮闘！ そして、竜王を倒した獣王グノンが今、アロスの前に降り立つ。崩れゆく大地で、戦いが始まる……!! 導かれし者達の物語、第二十八幕───。
(C)2017 Kamui Fujiwara (C)2017 Takashi Umemura (C) 2004 SQUARE ENIX CO.,LTD. All Rights Reserved.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sin
43
圧倒的な力と力のぶつかり合い…その幕間に挿入された意思無き機械兵の存在が未来の世界に不安を感じさせる。果たして人という存在がその星の盟主足るにふさわしい者なのか？それともその“星を背負って立とう”とする意志自体が、本来人に備わった他者を排除する本能であり傲慢さであろうか？そして瀕死の竜王が託したものはいったい何であろうか？この戦いに勝つことの重要さにも増して、その後の人間の行いこそがその世界の命運を決めるような気がしてならない。そう、失敗を繰り返す地球の住人としては…。2017/08/29
ぐうぐう
16
「星に住まう生きとし生ける全てのものが… 未来を願い 希望を託している…」人が願いをひとつにし、繋がり、大きな力となる。その力は、魔物を殲滅するにまで至る。「とてつもない……これが人の力だと… （略）恐るべし… 忌むべきは人間‼︎!」力は希望になり得る。しかし、大きすぎる力は、恐怖にもなるのだ。2020/05/18
capeta
1
獣王さん、ここまでしつこいとは。彼が贄になればゾーマ復活するのかね。それともママンと戦うのか。2019/11/13
歩月るな
1
神器から精霊が解放され、守長の役目も終わったイサリ、家族とようやく一つに。一方アルスおじさんはイズナの元へ。何やらやらなければならない事があるらしく。冥王の最期にあわせ、ユイが復活。ハロルドは使えない愚図呼ばわり。哀れ。機械兵による掃討で味方の魔物たちが前線に立てず苦悩するポロン、だが操られていた魔物たちを解放するのにサバトが協力。魔物がすべて反旗を翻す前代未聞の事態に。ポロンさん偉大。だが、それが大陸ごと破壊するという手段を敵に引き起こさせる。ベゼルも弟子たちに親心のような貫録を見せる。彼の親って……2018/11/28
とんび
0
そろそろ終盤かなー、と思ってから結構巻数重ねてますが、そろそろ終盤でしょ! ところで、「今のはメラだ」って頭の中でつぶやいた人、結構いると思うんですが、どーですか。2017/08/30
