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内容説明
【神器を在りし場所(ジパング)へ───!!】
シャンパーニの塔に集結したロマリア・ポルトガ・エジンベアの王達。魔克爆弾の封印を条件に、三国間に平和が訪れかけた時、突如王達は、ハロルドの襲撃を受ける。アロスは一人塔に留まってハロルドと対峙するが、以前とは違う強さのハロルドに苦戦を強いられる……。リー達と三王は、魔克爆弾を狙うポルトガ軍ダコスタの暴走を止めるべく、飛行船に乗って魔石採掘場へと向かう。しかしそこには傷ついたダコスタ、そして魔克爆弾から生まれたモンスター<ボマグラ>が待ち構えていた───!!! 一方では、ジパングに向かったイサリとヤルバーによって、潮の神器が収められる時が迫る!! 導かれし者達の物語、第十七幕───。
(C)2013 Kamui Fujiwara (C)2013 Takashi Umemura (C)2004 SQUARE ENIX CO.,LTD.All Rights Reserved.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
20
「ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章~紋章を継ぐ者達へ~」第十七巻。今巻の表紙の色は作者様曰く、和テイストで、金色で水墨画っぽいんだそうです。神器を守るイサリの巻ですね。四巻の感想で仮面の下についての想像と言うか期待を書きましたが、そうそう、そうでした。イサリの正体、ビックリでそして悲しい宿命でした。段々と勇者達が戦うべき敵がはっきりしてきて、益々先が気になります。2024/03/11
sin
18
今回、表紙の雰囲気がいままでと違っていたので発売に気がつきませんでした。なかなか主人公たちに敵の姿が見えてこない状態から、明らかになって来た今、手強い相手ばかりでここからどう展開していくんだろうと興味津々です。2013/12/28
ぐうぐう
16
今巻の表紙のイメージカラーはイサリ。だから、和のテイストで渋く染められている。神器を求めてジパングへ向かう展開だ。城や剣といった西洋のアイテムで紡がれるファンタジーの世界と、日本のそれとはかなりギャップがある気がするものの、ヤマタノオロチの登場で、なるほど!と膝を打つ。いやいや、それ以前に、そのギャップをも作品の個性にしてしまっている貪欲さを感じさせるのだ。2020/05/02
歩月るな
9
イサリとヤルバーメインの巻、と言いつつ三国編の最終局面で前半部。ハロルドとアロスの戦いも決着。魔族の予想できない人間の行動。そんな中でチキはア・カギさんを連れてアロスを救いに飛んでくる。そしてベゼル組の動向。ア・カギさんはまた会ってみるとルナフレアさんポジションなんだけど、方向性の全然違う所がまた魅力的。笑顔可愛いです。大事な話も風呂でする、時間を無駄にしない感じがいかにも。ござる言葉を見ると、やっぱりメルビンを思い出してしまうでござるよ。ベゼルを思うと無関係じゃないような気もしなくもない辺りがまた。2018/11/05
YS-56
2
イサリの強い決意と宿命に敬意を。しかし、ベゼルは一体何者なんでしょうね。2013/12/30