GA文庫<br> 我が驍勇にふるえよ天地5 ~アレクシス帝国興隆記~

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GA文庫
我が驍勇にふるえよ天地5 ~アレクシス帝国興隆記~

  • ISBN:9784797393309

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内容説明

一進一退の攻防で激化するアレクシス対アドモフの決戦!!
戦場の女神ははたして両軍いずれに微笑むか?

レイヴァーンの策により壊滅間際まで追い詰められたアレクシス軍。
だがレオナートは奪還した故郷リントを早くも発ち、戦況を打破する豪胆な一手へ向けて走りだしていた。
それは知謀シェーラが示す電撃作戦。不利が有利へ塗りかわり、敗走が大戦果への活路となる!
興奮必至のリント攻防戦、最佳境へ――!!

「急げ。次へ行く」
闇を往く百騎の死神。今宵、我らの英雄譚は終わらない――
終局まで読み切り、正着手を打ち続けるレイヴァーンの作り上げた、盤面全てを覆せ!
魔法がないから盛り上がる、痛快・本格ファンタジー戦記。両軍雌雄を決する第5弾!!  ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

34
優勢だったはずがレイヴァーンの策により壊滅間際まで追い詰められたアレクシス軍。だがレオナートは奪還した故郷リントを早くも発ち、戦況を打破する豪胆な一手へ向けて走りだす第五弾。予想もしなかった策によって思わぬ大敗と絶望的な撤退戦を強いられたアレクシス軍。そういう中でも抜け目ない動きをする存在があって、長い時間を掛けた準備や多少の劣勢など覆すレオナートの驍勇も絡めた反抗劇は、詰みかけた圧倒的劣勢からどうやって覆していったのか、その積み重ねがなかなか興味深かったですね。思わぬ幕切れでしたけど次巻も楽しみです。 2017/08/09

わたー

16
★★★★★優勢だったのも束の間、レイヴァーンの打った卑劣な策により壊滅したアレクシス軍。死力を尽くして撤退戦を戦い抜く将たちだったが、退路を断つ敵方の包囲網は着々と完成しつつあり…といった絶望的な状況から始まる今回。そこからの逆転劇が心地良かった。やはり、反撃の口火を切ったのは我らがレオ様。彼のカリスマを支えるのは二人の軍師による策。戦いは始まる前から勝ち負けが決まっているとはよく言ったもので、綿密な準備と地道な活動がようやく花開いたといった感じであった。結末は消化不良気味ではあるが、次巻に期待したい。2017/08/17

すがはら

13
毒を盛られての敗走からの逆襲とリント攻防戦。レオナートの人間離れした武勇が凄まじい。トラーメが色々と活躍した回でもありました。狐もとうとうたらしこまれたのでしょうか?最後は完全勝利でスッキリかと思いきや、意外な展開でした。続きが待たれます。2017/08/20

dorimusi

12
何気にトラーメこそが最強ってくらい凄い気がする。勲一等で当然と思う。 レオナ―トの夜襲がうまく行って一通りの生き残りを救出できるのは良いけど、リントまで普通に戻れるか? アドモフ側が次の日に立て直したら普通に優位になって追い付けそうな気がするけど。 あとは、帝都のブタが揃いも揃ってアホすぎるのがちょっとリアリティ無いかな。まぁ豚はアホなので良いとしてもカラッツでのアリスティアの説得の仕方はどうかと思う。命かけるシーンじゃないと思う。確実性が要求される場面だと思うんですが・・・2022/01/06

N亭

10
面白かった!!! レオナート個人の強さが際立つのは前々からでしたが、やっぱり魅力的な脇が豊富なのがこのシリーズの良い所なのでしょうね。撤退戦の難しさや籠城戦の大変さもありながら、やっぱり今回の教訓は、安易な方法(非人道的手段)は、歪みを残すってことですね。最後の伏線がとても気になりますので、早よ、続きを。。2017/09/16

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