内容説明
魔法がないから熱く燃える!
硬派な世界観が魅力的――あわむら赤光が贈る本格ファンタジー戦記!!
コミカライズも決定でますます大人気の痛快ストーリー第7弾!!
アドモフ帝都を目指し進軍を続けるレオナート。
しかし東より迫る新たなる脅威――草原最強の騎馬軍団クンタイト・ダラウチ氏族襲来!
さらに若き皇帝ウィランがただひとり友と呼ぶ男、眠れる獅子ダノールが国家防衛のために目を覚ます。
だがレオナートは自覚していた。強敵との出会いに武者震いをする己を。
そしてこの一戦が歴史に深く刻みこまれるであろうことを――
「我ら、これより神話に入る!!」
あまねく神々よ照覧あれ、我が驍勇にふるえよ天地!
宿敵アドモフ帝国征服に挑むアレクシス軍飛躍の戦い、成るか?
魔法がないから熱く燃える痛快戦記、激闘の第7巻! ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
27
アドモフ帝都を目指し進軍を続けるレオナート。しかし東より草原最強の騎馬軍団クンタイト・ダラウチ氏族が襲来し、さらに若き皇帝ウィランがただひとり友と呼ぶ男、眠れる獅子ダノールが国家防衛のために立ちはだかる第七弾。騎馬軍団との対決は思わぬ結果に繋がりましたけど、何より今回は帝国軍最強のダノールとの激闘でしたね。帝国軍的にはどうもタイミングが悪かったというか、相手が悪かったというべきか迷いますが、それぞれのひとつの結末を提示したエピローグにはぐっと来るものがありました。ここからどう展開するのか続巻に期待ですね。2018/04/12
すがはら
16
ダノール覚醒から決着まで、伝説誕生の怒濤の盛り上がりでした!ウィランももっと早く吹っ切れていたら…。戦記物にしては敵の将ら意外と死なない。一般兵卒は千人単位で死ぬけれど。しかし、アドモフ滅びてアレクシス帝国興るかと思えば、いったいどうなっているのか?結局、婚姻は現実化するのか、バルバッサら去っていった将はどうなったのか、次巻へ持ち越しでしょうか。早く読みたい。2018/05/10
やまと
15
アドモフ帝都を目指し邁進するレオナートに襲いかかる騎馬民族クンタイト、そしてアドモフ皇帝ウィランの唯一の理解者ダノールとの雌雄を決する激闘が描かれたシリーズ屈指の熱さを誇る第七巻。見事にタイトルを回収したレオナートの強さもさることながら敵側であるウィランとダノールの信頼関係の篤さ、ダノールという漢の確固たる意志と紛うことなき実力を兼ね備えた存在により物語の魅力を一段も二段も引き上げてくれたように思います。まだまだ為すべきことが山積してるけどこれからどんな伝説伝承を成し遂げて民を導いていくのか目が離せない。2018/05/19
わたー
15
★★★★★アドモフとの戦争が遂に終結。意外に早く決着がついたなというのが正直なところだが、かといって内容が薄いわけでなく、熱い展開続きで大満足だった。特に終盤の、先帝への憧れを捨て、ただひとりの皇帝として外敵に立ち向かわんとするウィランと、彼の姿に感化され重い腰をようやく上げたダノールがとてもいい。2018/04/18
dorimusi
14
ミノスのわがままにプリシラ充てるのはうまいと思った。 ところで騎馬民族がしょぼく見えてしまう。もうちょっと何とか…。やっぱティキの能力は反則だと思う。ちょっとファンタジーだし。システィナとシオンの能力はイマイチよくわからん。いやわからなくもないけどもうちょっと使い道がありそうな気がする。カプルトンとジンジャーの小物感が半端ないけど近衛がこれでいいのか? 決戦は面白かった。お膳立てありの一騎打ちはダリューン以来かも。意外とないよね。ここでタイトル回収来たかーと。第一部?2部?アドモフ編完了って感じですね。2022/01/08
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