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内容説明
新春コンサートに向けて練習を開始した愛（ちか）達。「久遠」を弾いてみると自分達が着実に上達している事を実感する。特に妃呂は武蔵への想いが演奏にも表れ、さとわから音に艶が出るようになったと褒められるが…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くりり
50
なかなか焦れったい二人×２、 全国用に向けた曲「I（アイ）」は、二人をむすびつけるのか？2017/07/11
wata
48
倉田君とヒロさん、どうなのかなぁ～っとお互い気持ちは行ったり来たり♪これじゃあ「色気」のある演奏まではまだまだだなぁ(笑)2017/08/01
Aquarius
29
ニヤニヤが止まらないというか、爆ぜろ！という思いが強いのか、青春ど真ん中、新春幕間。ちょっと甘過ぎてクラッときましたね（笑）でも全国への想いは一段と強く。いつもの音を奏でる難しさ、環境も人も変われば目的も違う。そんな中で人を惹く音ってどんな音なんだろう。また一つ、新たな人物が音（物語）の幅をひろげるのかな！？2017/07/06
蝶よ花You
19
愛おしく想わされる笑顔に陥落させられる青少年✕2（笑）。この巻はこの作品には珍しく恋愛巻かと。でも、この作品らしく、必死に共にやってきたこれまでがあったからこその想いであり、最善のタイミングだと思わせてくれる流れ。来栖の想いも武蔵の気付きも、思わず伸びたチカの手も溢れたさとわの笑顔も。全てが「ここ」に集約されるべき内容だったと思わされます。穏やかに時を進める幕間的内容ですが、チカの過去に関わる不穏な影も見え隠れする巻末。全国へ向け、また何かを掴みにいこうと奮起する彼らに影を落とさない事を祈るばかり。
薫子
14
再読。なんだよもう、かわいいか！表紙も裏表紙も内容も。とんでもないな。ヒロがけなげで可愛くて甘酸っぱくて抱きしめてあげたい！武蔵は武蔵でさりげにいい男だし。チカさとわもいい感じだし。恋愛ターンにも大満足♡巻末のバレンタイン4コマもお気に入り。こんな高校生活ならまたやりたいなー。2018/04/17
