ジャンプコミックスDIGITAL この音とまれ！ 3

著者名：アミュー【著者】

集英社（2014/03発売）

• ISBN：9784088707754

内容説明

遂に筝曲部の存続が懸かった演奏の日を迎えた愛達。全く興味の無い様子の生徒達も演奏が始まると、その迫力に飲み込まれてゆく。亡き祖父の事を思いながら演奏する愛、そして部の存続を願う皆の調べは、全校生徒の心を掴めるのか──!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[蝶よ花You]

私は基本どんなに嫌な性格の人間が出てこようと、その背景には何かあるかもしれないので「あまり好きではないな」くらいの感情で終わるのですが..。来栖先輩本気で嫌いだ。好きな方は申し訳ありません。私は人を貶めて楽しむような人間が大嫌いなもので。この人がずっとこういう立場でい続けない事を切に願います。でも、嫌な人間を描くにしても、ここまで徹底した嫌なやつを描けるというのもすごい。この人のおかげ？でさとわのバックグラウンドも見えてくるようですし、チカ達も演奏で認められ、話が大きく動き出した今巻。次回も楽しみです。

2014/01/13

[すみの]

本邦初公開、箏曲部演奏でしたが、誰かに認めてもらうということ、その積み重ねの努力は無駄ではないと。そのおかげで全国大会出場を目指すことになる箏曲部。いい目標ができたではないか。そんなところへ顧問滝波先生、初登場。見た目はお好みなんですが、まだシロともクロともわかりません。部内が明るくなったとこへ、トラブルメーカー２年女子・来栖姫呂入部。そして、さとわの生活環境を愛が知る。

2014/04/23

[くりり]

初演奏シー ン♪迫力があって良かった！後半は古典やら新キャラ登場やらで何だか怪しい雰囲気だけど、頑張れさとわＧ!!

2013/07/22

[パンジャビ]

初めての演奏で全校生徒の心を震わせ、掴みはOK！まずは最初の敵（教頭）を攻略したゾ！次は謎の顧問（絶対箏と因縁ある過去あるだろ）と嫌味な女子が相手ダ！…的な王道の流れは少年誌ならでは。心を掴む大ゴマ使いと、効果音と集中線！久しく少年誌読んでなかったから懐かしいし、この勢いが心地いい。愛がじいちゃんに、さとわがお母さんに箏を通じて話しかけるシーンは前後の演出もあり涙ぐみ、鳥肌が立ち、初熱中のさとわ宅に出向いた愛とのシチュエーションは、少女漫画読みには美味しい展開（勿論何もないけど）いやー面白いな。

2016/03/19

[こと]

舞台のシーンは圧巻！龍星群聞いてこんな難しい曲を初心者が弾いたことにびっくりだよ～みんなよく頑張ったな～～ちょいちょい出てくる悪役が薄っぺらくて古さを感じるんですが～～次どうなるのか引っ張る役なのね。チカがどんどんいい男になっていくｗｗ

2016/08/19