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内容説明
ついに巡り会った運命の仇敵、衛宮切嗣と言峰綺礼。命を賭して刃を交える二人を、運命はどこへ導くのか?そしてバーサーカーの正体がかつての朋友だと知ったセイバーは、血と涙を抱き崩れ落ちるのだった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
72
表紙になっているセイバーは、絶望している。この巻は、正義が絶望に至る過程を描いている。バーサーカの正体は、盟友サー・ランスロット。彼も騎士を貫くために絶望し、そして王に下される判断を渇望していた。聖杯という希望を持っていたが、切嗣に命令され、自ら破壊することになる。破壊する経緯は、切嗣と綺礼が戦い、切嗣は聖杯の内側へと入り込む。奇跡を願っていた彼は、その奇跡に絶望し、望みを持っていたがことが馬鹿らしいと思った。容赦ない生き方をしていたが、自分と向き合ったら青臭い考えであった。次回、ついに完結です。2020/01/26
カラシニコフ
9
いよいよクライマックス。キリツグVSキレイがメッチャ興奮した。 ★★★★☆2017/05/05
highig
8
( ^ω^)分かっていた事ではあるが、なんとも救いの無い話だ。前巻のウェーバー君とライダーの胸暖まる最後と比べて、セイバー・切嗣組のラストときたら・・・これというのも、何もかも、切嗣君の拗らせっぷりが原因だ。気に入らないから口利かないモンね!・・・まったくもって大人気ない。目的の為には手段を選ばない、などと非常なフリをカマしても、自分の美学優先。中二病丸出しで目も当てられませんお。結局、宿敵麻婆との戦闘もアヴァロンの力を借りた上に、先に目が醒めたから勝利という、何とも締まらない話。麻婆君が可哀想ですお。 2017/07/19
不見木 叫
7
stay nightの前日譚、第4次聖杯戦争終結。切嗣と綺麗の戦闘シーンが緊迫した展開だっただけにその後の急転直下が際立つ。結末がアニメ以上に陰惨極まる。2022/06/24
むきめい(規制)
6
気づいてしまった切嗣。セイバーもかわいそうだな2017/01/06