- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
戦闘で半壊したアインツベルン城に飛来したライダー。その目的は、聖杯に相応しい王を自他に問う真剣勝負“聖杯問答”を仕掛けるためだった!セイバー・アーチャー・ライダーが繰り広げる壮絶な“舌戦”の行方は? そして、剣を交えぬ戦いが進む中、戦況は刻一刻と変わり。ついにライダーの最強宝具が開帳される。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
54
イスカンダルがウェイバー家で馴染み始めた。彼の器は大きく、大胆。ウェイバーが、キャスターの工房を突き止め、イスカンダルが破壊。工房には人間とは呼べない異物がそこにあり、通常の人間がやるものではない。そして戦闘で半壊したアインツベルン城に飛来したライダー。その目的は、聖杯に相応しい王を自他に問う真剣勝負“聖杯問答"を仕掛けるため! セイバー・アーチャー・ライダーが繰り広げる壮絶な“舌戦"の行方は?彼らの王道の話であり、誰が正しいとかはない。セイバーの理想論も正しく、ライダーの自己実現のために動くのも正しい。2018/10/10
カラシニコフ
13
イスカンダルに燃えて萌えた。問答も良かった。金ピカさん、普通にカッコいいわ。 ★★★★☆2017/05/03
烟々羅
10
原作ゲームしかなかった当時に「それでも私はエロゲームに含まれる切なさが好きだ」という友人の言葉で知った作品なので今まで手が出なくて…… 本当に偶々縁があって、1-6巻まとめて読んだ。 二、三日前に「『概念となる』という言い回しが説明もなく通じるとおもわれるほどにこの半年流行っているのは『まど☆マギ』由来か」と書いたこと、十日ほど前に同じ脚本家でセンスが似ていると読んだことで予感があったのか。やはりここにも「概念」という言葉が使われていた。 この物語でいう概念は、それほど非人間的な規則でなく、ロールだけどね2013/11/15
片瀬
8
征服王がカッキイ6巻。で、出た、雁夜くんの「俺のサーヴァントは最強なんだ!」。殺人鬼から凛を救ったのが大きいですね。龍之介の悪趣味なアトリエを宝具『神威の車輪』で蹂躙するライダーさん。ええ、これがまっとうな人間のやることです。それから、聖杯問答。アーサー王の悲願に「無欲な王なぞ飾り物にも劣るわい!!」と叱咤する征服王。セイバーが困惑していると、アサシンの襲撃が。ここで、ライダーの固有結界『王の軍勢』が魅せます。「王は孤高にあらず!!その偉志はすべての臣民の志の総算たるが故に!」、「然り!!!!」。胸熱。2016/04/22
ちる
8
聖杯問答と英雄王のドヤ顔。ライダーはやっぱりカッコいいなぁ。原作読めば分かりますが、キャスターの工房でのグロさがアレなので、苦手な方は本気で閲覧注意。セイバーとライダーの問答は見所。セイバーさんは、たぶん、清すぎたんだなぁと。「王の軍勢」が迫力ありました。そして裏では大河さんが頑張ってたんだね。2013/09/28