角川コミックス・エース Fate/Zero(9)

著者名：真じろう【漫画】/虚淵玄（ニトロプラス）／ＴＹＰＥ‐ＭＯＯＮ【原作】

KADOKAWA（2014/12発売）

• ISBN：9784041020234

内容説明

キャスター陣営に続き、ランサー陣営も衛宮切嗣の策略により脱落した。残された陣営は最終決戦に向け着々と準備を整える中、この戦いの最大の異端児・言峰綺礼が戦局を覆す行動をおこすのだった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ゼロ]

ランサーが自決させられる。呪いを口にして退場する様は残酷でしかない。次に、アイリスフィールの秘密がわかる。器に人格を形成させているというもの。目的を達成するためには非情になれる。そして、時臣の想いを知れたのは良かった。娘に対する愛情だけを見れば、立派な父である。最終局面に向けて、同盟であったりと動き出していました。言峰綺礼の行動にも注目。

2020/01/15

[カラシニコフ]

マヂ、キリツグ外道だな。 ★★★★☆

2017/05/03

[餅屋]

シリーズ９冊目、表紙は白ランサー▲残された陣営は最終決戦に向け着々と準備を整える…最大の異端児が戦局を覆す行動をおこし⁉▼魔術使いvs.魔術師…一流同士ならば、場を制した側が勝つだけの話しかと…。とにかく不遇な快男児…黒ランサーの呪いは何を産む⁉相容れぬ切嗣とセイバー…『正義の味方』論が始まった！「どんな時でも余裕を持って優雅たれ」この時点で、最大の迂闊は、桜を養女に出したこと…ここから始まる迂闊‼思案…蛇は誘惑する者…綺礼の明かす『聖杯戦争の真実』に戦慄。唯一心洗われる、アイリと舞弥の紐帯（2014年）

2025/10/12

[烟々羅]

8,9巻読了。　うわさは別として、物語にじかに触れたのはこの1－3巻がはじめなのだが、画像より文章のほうが良かった・漫画では負けていると感じるシーンが多かった。9巻この表紙に描かれた、涙黒子の英霊が血涙を流す一連の流れなど、どう描いても漫画やアニメが文章に及ぶわけがない。　（小説／シナリオをもとに、はじめに世に問われた成人ゲームってのはたぶん文章に頼ったヴィジルアルノヴェルなのだろうと推測している）

2015/05/17

[不見木 叫]

ランサー陣営が完膚なきまでに崩壊。切嗣の取った策略はセイバーからすれば憤るのも無理からぬ行為だろう。そして、言峰綺礼も戦況を転換させる行動を取り始める。

2021/08/02