- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
※デジタル版には紙書籍の巻頭・巻末特集やコラムなどが収録されておりません。ご了承ください。【カバーイラストは浅田弘幸先生描きおろし!】鎌倉に武家政権を開いた源頼朝は、御恩と奉公で成りたつ封建制度で、御家人たちをまとめました。各国に守護、荘園に地頭を配し、全国も支配下におきます。頼朝の死後は、有力御家人の北条氏が執権として幕府を動かしました。後鳥羽上皇の承久の乱をしずめ、御成敗式目を定めて安定した武士の世を実現しますが、元寇のころには、御恩の土地不足、北条氏の専制に不満が高まり、幕府は危機に立たされます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たっくん
58
鎌倉に武家政権を開いた源頼朝は、御恩と奉公(封建制度)により御家人を組織化する。各国に守護、荘園に地頭を配し全国を支配下に置く。頼朝の死後、有力御家人北条氏が執権として幕府を動かし、後鳥羽上皇「承久の乱」を鎮め、御成敗式目を定めて安定した武士の世を実現するが・・鎌倉仏教の登場、そして蒙古襲来(文永・弘安の役)により幕府衰退へ。学習まんが「日本の歴史」第六巻。面白く読了。2023/07/27
niko-08
11
鎌倉幕府の成り立ち。北条政子の演説のページが良かった。2019/05/03
ノリピー大尉
10
「他力本願」が仏教に由来する言葉だと、この本で知りました。2019/09/08
てながあしなが
8
鎌倉幕府から元寇まで。まんが家がまた代わり、絵がずいぶんリアルになった。陰影もついており、キレイなのだが、こういうまんがにおいてはデフォルメが激しい方が見やすいかもとも思ったり。踊り念仏で見開きを使うのは斬新ではないか?2018/05/18
うさっぴ
5
源平の争乱後、はじめての武家政権が確立。学校では、1192年源頼朝が征夷大将軍に任命され、鎌倉幕府が成立と習った。しかし本書では、1185年源頼朝が守護と地頭の設置で全国を支配下におき、鎌倉幕府が確立と説明されていた。歴史は月日とともに変わっていくのだなと実感した。まんがは幡地英明さんに変更。前巻にも登場していた源頼朝、義経、後白河法皇などは、別人のように思えた。2021/10/14