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内容説明
“天塔”に上り、“精霊”と邂逅を果たした魔王と勇者。世界のため、人々のため、そして自分自身のため――すべてを賭けた対話は、果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
H29リオのカーニバル
50
ファンタジー群像劇も遂に最終巻。原作では光の玉のやり取りの顛末がいまいち納得できなかったが、本巻によりその戦略的な意義が深く納得できた。ラノベのコミカライズあまたある中で本作はラストまで秀逸な出来だったと思う。他にも2人の作家が挑んでいたと思うがどうなった事やら。石田先生恐るべし。原作のコミカルな部分や恋愛模様ももう少し描写して欲しかったがこれは読者の欲目か?キャラのサイドストーリーなど外伝的に描いて頂けると読者として嬉しいなと思いました。2016/09/17
exsoy
32
数多の魔王と勇者が手を取り合って形づくるこの世界は素晴らしいものとなるだろう。良かった!2016/09/03
あなほりふくろう
20
第1巻発行から4年半ちょいで完結は本当に速い。この刊行ペースとしかもこの丁寧さにはいつも驚きで、完走、本当にお疲れ様でした。満足のコミカライズでした。2016/08/28
河瀬瑞穂@トマト教司祭枢機卿@MMM団団長
16
完結。ついにたどり着いた「あの丘の向こう」。2016/08/24
金目
11
石田版まおゆう、ここに完結。原作未読だけど、丁寧にやってくれたと思う。王弟元帥が最大の貧乏くじじゃないかなぁ。信仰を歪めるものは去り、皆が「あの丘の向こう」を目指して歩き出す。誰もが救われるわけではないけれど、最善を目指して努力をしていくのでしょう。つくづくこの物語は最初の勇者と魔王の出会いで完結し、あとはずっと設定の辻褄合わせだったんだろうなぁ。ルビス様にひかりのたまにラーミアまで出てきて、久しぶりにドラクエっぽかった。女魔法使いはあれで良かったんかな。2016/08/25