- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
マスケット銃の登場により窮地に陥った魔王・南部諸国連合軍。聖王国は「聖骸」の奪還を題目に民衆を煽り、悪意の塊をぶつけてくる。心折れかける勇者だが、魔王もショックを隠せずにおり――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
24
銃は戦争を変えてしまった。遥かに多くの血が流れる。2015/03/21
あなほりふくろう
21
ミニアートワークスが良心的すぎる。「血のながれる河の船の上で」はやpっぱり重要で、真実を目の当たりにしたメイド姉のこれからが気になるところ。ただ「戦争はダメです」では現実を直視することにならない。もひとつ、傭兵隊長「一回だけだって俺は負けちゃいねえ」たった一度の「ありがとう」を抱いて死地に向かうその姿に胸を打たれる。そして筋違いだけどちょっとだけ、貴族師弟を恨めしく思ったりも。2014/11/26
こも 旧柏バカ一代
18
原作3巻末から4巻にかけて。聖王国の聖健軍により蒼魔族は壊滅。三国同盟の軍は大損害を受けるも一応健在。聖健軍は魔界へと侵攻する準備を始め、三国同盟は新たな国を仲間に引き入れて南部連合を立ち上げた。それによって聖健軍は30万のうち10万を守備に置いていかないといけなくなったが、20万は魔界へと侵略する準備を始めてしまった。最後は何故かメイド姉が傭兵団の隊長に就任?2020/06/07
河瀬瑞穂@トマト教司祭枢機卿@MMM団団長
18
魔王と勇者が手を取り合い、新たな道を進み始めた世界。ついに、世界が大きくうねりだしました。激動の序章。世界が変わる時、何が起こるか。おそらく魔王は理解していなかったのでしょう。現実を突きつけられ決意を新たにする魔王。そして、剣を振るい路を切り開いた勇者に続く、新たな勇者がついに旅立ちます。終わりの始まり、そして本当の始まりへ。2014/10/23
日奈月 侑子
11
結構不穏な場面が続いてる中、獣牙族の皆の食事シーンや、魔王と勇者の食事シーンはほっこりできて良かったです。 それから、銀虎公と鉄腕王のやり取りが好きだったりします。ぶっきらぼうで解り辛いながらも、鉄腕王なりに銀虎公を認めてる部分もあるのが伺えて良かったです。銀虎公が号令をして、皆で槍を鉄腕王を掲げるシーンが勇ましくて好きです。やっぱ全体的に銀虎公好きだわーとしみじみ思ってしまいます。 そして、傭兵の頭さんが格好良かったです。素敵な人でした。 あと灰青王が地味にイケメンでどうしたもんかと…。腹黒そうな気も…2014/11/03