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内容説明
紅の学士として活動する魔王の活躍により、自立の道を歩み始めた南部諸王国。だが、それを快く思わない中央大陸と聖教会は、紅の学士を異端者として弾劾して捕らえようとするのだった――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
H29リオのカーニバル
43
魔王が蒔いた種が様々な場所で芽吹く、二葉萌え出ずる巻ですね。自分の無力を嘆くメイド姉の「虫には戻らない」宣言は民衆だけではなく、冬寂王や諸王の心にまで人である覚悟を芽吹かせます。勇者も、メイド妹も、商人子弟も青年商人も、それぞれの持ち場で思い悩み事態を改善する原動力となっていきます。ラスト火竜公女の登場は、新たな扉が開く予感そのものと言えるでしょう。2014/05/05
海猫
37
原作よりも情報量は減ってしまったがこの巻のメイド姉の演説シーンは表情、演出の見事さがあり漫画表現の醍醐味。原作を凌駕するものを持ち合わせているのが頼もしく作画家が物語のポテンシャルをちゃんと引き出している。2012/09/02
exsoy
28
メイド姉の長年の問いに答えが出た巻。すばらしい。2013/10/12
河瀬瑞穂@トマト教司祭枢機卿@MMM団団長
22
まおーさまが蒔いた希望の種が芽吹き始めます。その中で一番大きな芽、メイド姉による「人間宣言」。この後は原作によれば、人間群像劇に突入していくはず。どう見せてくれるか、すごく楽しみ。メイド姉の葛藤から演説もぐっと来ますが、そのあと、メイド妹の「きっとみんなおなか空かせて帰ってくる」に、思わずホロリ。うん。美味しいご飯いっぱいはシアワセだよね。この世界で一番まっすぐに、幸せの本質に気づいてるよ、メイド妹は。2013/01/21
こも 零細企業営業
19
原作の一二巻の処かな?メイド姉の人間宣言の演説。その演説を印刷して配布するが、識字率が低いため吟遊詩人に歌を広めてもらう事に変更。ただし、中央の教会をdisらない事に注意して。その後は小麦の高騰と先物取引、それに対して南の三国は貿易的な防衛を施行して、、小麦の高騰を演出してた商人の前に龍公爵の娘が、、2020/06/04