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内容説明
ついに破られてしまった開門都市。圧倒的劣勢――と見せかけたその先にあったのは、決断と冷静が織りなす市街戦だった。また、魔王と勇者は、ついに“その場所”へ足を踏み入れんとするのだが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
32
そろそろラストかな?丘の向こうはどんな景色が待っているのか。2016/06/07
あなほりふくろう
20
天塔を登り、微睡む精霊のもとへ。原作に忠実に、かつテンポ良く紡がれてきたこのコミカライズも次巻いよいよ最終巻。楽しみに待ちたい。ひとつ脱線気味の感想になるけど、第五十四話冒頭での、微睡みの世界と解放された世界の対比が興味深い。神や精霊の存在は差し置いて、現代は果たしてどちらなのだろう。今ここにはなんの救済もなくて、どこか停滞してる、無駄に繰り返してる感が拭えないのは何故なんだろう。2016/02/27
河瀬瑞穂@トマト教司祭枢機卿@MMM団団長
13
いよいよクライマックス。それぞれの人が、それぞれの成すべき事を成す。最後の戦いに挑む。最初のWEB版小説でも盛り上がりましたが、上手く丁寧な膨らませ方をしてるコミカライズ。お勧め。2016/03/05
金目
10
いよいよ開門都市攻防戦もクライマックス。にもかかわらず、主人公たちにできることがほぼ何もないっていうのが凄まじい。たった一人邪悪な存在はいるけど、それ以外は誰も彼もが戦いをなくすために動いている。誰かぶっ倒して終わる戦争なんてない。魔法使いはもとより女騎士も商人も王弟元帥も覚悟が違う。次回、最終巻か2016/08/25
disktnk
7
勇者魔王システムのカラクリがなんとなく分かってくる巻。説明を付けるのが面倒くさそうなところは上位システムでお茶を濁しているあたり、ファンタジー感が強まる。勇者たる者はみんなから愛される能力も必須。戦争の止め方について色々と語ってるけど、ちょっと論理が雑。2016/04/29