ヤングサンデーコミックス お～い！竜馬（２３）

著者名：小山ゆう【画】/武田鉄矢【作】

小学館（2015/10発売）

• ISBN：9784091516831

内容説明

大政奉還のための仕事が一段落付いた竜馬は、この大業の幕府側功労者である永井尚志を訪問し、そこで数日後に勝が京にやって来るので5日後にまた勝に会いに来るよう進言された。しかし竜馬は勝と再会することなくこの世を去ることとなる。その日、近江屋に戻ると、風邪気味の竜馬は2、3日横になり、その間、武市や以蔵と過ごした頃の夢を見るのだった。そして、慶応3年11月15日。その日は竜馬の32歳の誕生日だった……。幕末風雲大作、感動の最終巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[EBIFLY]

坂本龍馬を知らないなんて、日本人失格じゃん…。ってレベルでとんでもない偉人だった🙇‍♂️ 人生感が変わった漫画。大政奉還、薩長同盟、日本初の貿易会社設立。多くの偉人が「坂本龍馬のためならこの命惜しくない」と語るほど寛大で大きな人。もしも暗殺されずに生きていたら、当時の日本は全く別の日本になっていたと思う。なんとなく日々生きているこの毎日に、命をかけて日本を守ってくれた人たちがいたことを忘れてはいけない。ありがとう坂本龍馬さん🙇‍♂️

2020/10/24

[てふてふ]

竜馬暗殺、周りの人々のその後の生涯。とても極太な大河漫画でした。人たらしな竜馬と、周りの個性豊かな人々（キャラ被ってる人も多かったけど）。竜馬が今の日本のフリーとデモクラシーを見て、夢見たそれだと思うだろうか。国民一人ひとりが賢くなければ、いつの世も同じことが繰り返される。

2013/11/21

[ＭＯＴＯ]

表紙がつらい。が、手を振りながら竜馬は「又、会おうぜよ」と言ってる気がする。そして、実はとっくに生まれ変わっており、現世で好きな様に生きている。と、信じていたい。

2018/10/24

[toddJPEN]

最後まで刀を抜く事なく呆気なく散った竜馬。壮絶な人生だったなぁ。

2018/10/12

[ホリエンテス]

竜馬、死す。享年32歳。暗殺シーンはあっさりと。そしてそのまま終了。大政奉還を成し遂げただけで終わってしまったのは惜しいなぁ。読み応えのある良作品でした。

2013/08/01