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内容説明
長崎に設立したカンパニー亀山社中を陸奥らに任せて、竜馬は薩長同盟実現のため長州に向かった。薩摩に対する恨みがつのる桂、高杉をどうにか説得した竜馬は、また中岡が同じ考えを持ち、西郷を長州に連れてくることを知った。竜馬と桂、高杉は下関で西郷と中岡を待っていたが、約束の日に現れたのは中岡だけであった。西郷は他の重臣達の反対に会い、独断できなかったのだ。西郷にすっぽかされ怒る長州側。竜馬は京の薩摩藩邸で西郷を説得、薩摩名義で長州の武器を買うことを承諾させたが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
highig
7
( ^ω^)第二次長州征伐が今かと迫る中、竜馬は維新回天の実現の為、不倶戴天の薩摩と長州の間に同盟を結ばせるべく奔走する。三条実美等、五卿の賛意も得て、竜馬は実質的に長州を動かしている桂、高杉を説得する為に長崎から長州へ向かう。幕府によって武器の買えない長州の為に薩摩名義で武器を購入するという、いかにも竜馬らしいアイデアで桂たちを説得し、西郷の下関への到着を待つが、鹿児島を出発した西郷は藩内の反対もあり佐賀関から京へ向かってしまう。面子を潰された長州の面々は激怒するが、竜馬は猶、同盟成立への道を模索する。2016/06/30
てふてふ
3
薩長同盟に向けて奔走、長州への武器供与のため新撰組に追われることに。西郷に振られてしまった竜馬。高杉さん粋で良いゎ~。2013/11/05
toddJPEN
2
西郷どん逃げやがったー。新撰組に囲まれた竜馬。万事休すか?2018/10/12
MOTO
1
薩長同盟締結の最大の難関は高杉の説得だと思っていたのに、実際は、感情を抑え冷静に奥深く物事を見据えられる男だった。なのに、西郷さん逃げるなんてそりゃあ、なか~2018/10/18
障子にメアリー
1
薩長同盟をめぐっての、薩摩藩・長州藩・土佐藩の奔走劇。2015/05/05