ヤングサンデーコミックス お～い！竜馬（８）

著者名：小山ゆう【画】/武田鉄矢【作】

小学館（2015/10発売）

• ISBN：9784091510181

内容説明

土佐勤王党を除名された竜馬のもとにジョン・エリックから手紙が来た。長崎の出島に寄るときに、ぜひ竜馬に会いたいのだという。ジョンに会うためには、故郷、家族を捨て脱藩しなくてはいけない。竜馬の気持ちに感づいた兄は脱藩に猛反対だが姉達は竜馬を励ましてくれるのだった。一方、武市は東洋を暗殺のため、一度見限った以蔵に近づきはじめた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[highig]

( ＾ω＾)竜馬脱藩！歴史を題材にしているとはいえ、この『お～い竜馬！』にはフィクションの要素が大量に盛り込まれている。今巻はその最たるものと言っていい。それが悪いというわけではない。本書の、歴史上ハッキリしない空白に想像の翼を広げ、歴史の〝ＩＦ〟を物語に仕立てた手腕は中々のものである。姉である『栄』の死を竜馬の脱藩に結びつける件、脱藩後長崎へ向かい黒船で上海に行く件、上海の惨状を見て志士としての想いを強くする件、勿論これらは全くの空想の産物だ。だが面白い。端々の解釈から武田鉄矢の竜馬への深い愛を感じる。

2016/07/19

[てふてふ]

ジョン・エリックからの手紙でついに脱藩→上海へ、栄の自害、吉田東洋暗殺。ここへきて初めてこの三人が表紙です。切ない;;

2013/10/19

[ＭＯＴＯ]

いくら剣術があった所で、巨大な船には歯が立たない。 世界を繋ぐ海を悠々と渡り、血を流す事なく『力』を蓄えるには船が必要不可欠！竜馬ついに脱藩。

2018/10/13

[toddJPEN]

土佐を抜けて海へ。凄い行動力だ～竜馬。

2018/10/11

[きりだんご⭐️新潮部]

●家にあるのを再読

2013/07/23