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内容説明
母や友達との花見は上士達によりめちゃくちゃにされ、それにはむかった以蔵は痛い目にあわされた。「真剣ならば勝てた」という以蔵の言葉に再び腹を立てた上士は、以蔵を日根野道場の一人だと思いこみ試合を申し込んできた。立ち会いは家老の娘、加代。その試合に望んだ竜馬や武市、以蔵。延長戦最後の立ち会いで、何を思ったか片手上段の構えをとった竜馬は…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
EBIFLY
9
一巻で面白くて2巻即買い。これが大人の特権である。竜馬の幼少期から描かれていて、学校では居眠り。剣術はまるでダメ。いつもぼーっとしている。ここまではぼくと同じだ!しかし一体これからどう成長していけば歴史に名を残す男になるのか⁈期待が膨らみすぎて、先に三巻を買ってしまった。もしかしたらぼくのこのぼーーーっと生きている生活スタイルが竜馬スタイルになる日も近いのでは⁈と勝手に思っていたりする。 まぁ焼酎片手にぼんやりした頭で感想を書いてるようじゃ、人生変わらんぜお。といったところだ。。笑笑2020/07/16
兵士O
6
幼い泣き虫の竜馬に、その病弱なお母さんが他人の気持ちが分かることが「憂い」であり、それに「亻」がついた「優しい」というのは他の人の憂いが分かることであり、目先の強さとかではなく、それが「優れている」ということなのよ、と月夜を見ながら話すシーンに、僕はバスの中で泣いていました。もう一つ印象に残ったシーンは、以蔵が侍でもないのに我流の剣術を磨いているシーンで、司馬先生の小説でこの人物の末路を知っている僕は、こりゃ読み進めると、ますます泣いてしまうな、と改めて武田鉄也&小山ゆうコンビはスゲ~なと思う次第でした。2018/08/08
MOTO
5
竜馬、上士に人間扱いされなかった事に憤慨。 優しいだけだった心に小さな炎。2018/10/10
てふてふ
5
試合に勝って強さを示した竜馬。お母さんが大物。2013/10/08
toddJPEN
3
一気に面白くなってきやがった!避けるのがめちゃくちゃ上手いが攻撃力ほぼゼロというアンバランスさが特殊で良い。次は天狗がでてくる。2018/10/08