ビッグコミックス<br> サンクチュアリ(12)

個数:1
紙書籍版価格
¥533
  • 電子書籍
  • Reader

ビッグコミックス
サンクチュアリ(12)

  • ISBN:9784091835321

ファイル: /

内容説明

政界では、浅見達が結成した新会派・新日本党と与党・民自党が連合し、裏社会では北条がロシアン・マフィアのソロコフと手を組んだ。北条と浅見は焦っていた。原因不明の病に冒された浅見の身体は、もう手の施しようもないほど蝕まれていたからだ。二人のあまりにも性急な動きに危機感を持った裏社会の大物・市島は、渡海を呼び出し、北条の暗殺を命じた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

袖崎いたる

7
去年の5月から読み始めた作品、ここに完結。素晴らしいね。2人のサンクチュアリ。日本の政治体制の建て直しを実現させる物語。表では政治、裏では極道。すべてがクリーンに、フラットになる、というか、同じテーブルにつく。政治とは何か……とても熱い物語でござんした。お手本のような作りの物語構造でござんした。2019/02/14

yk

5
きっちりとクロージングしてきました。北条、渡海、浅見、伊佐岡、最後の最後まで表と裏の筋を通してきました。名作!2022/03/03

330

4
いや~面白かった。そして熱かった。これは、会社の同僚が勧めてくれたもので、ネットで全巻購入。 「後ろを振り向かずに、前を向いて生きる事」「目標に向かって、ひたすらこだわり続ける事」を学んだ。20代の頃は、こういう漫画を読み、何となくではあっても人生の生き方を考えていたんだよね。そんな20代の気分になれたこと。んんん・・感謝!2013/11/16

ネタバレ:トキメキのあまり展開してしまう存在しない記憶たち

2
面白くって一気に読んでしまった。登場キャラクターが全員魅力的だった。渡海好き2017/07/10

きなこチロル

2
【完結】「…私の惚れた男はどんな逆境にも負けない!…」日本国憲法の見直し、国民投票による首相公選制度、和僑…壮大な絵空事。けれどいずれは…と思わせる話だった。みんな自分の信念を強く持って行動していた。瞬く間に畳み掛けて静かなラスト。この漫画が連載していた時は戦後50年。読んでいる今はちょうど70年という節目。作者たちはあの時の日本に対して憂いを感じたのか、未来の日本を予想していたのか。とにかくありったけのエネルギーをぶつけて描いた熱い漫画だということは間違いない。2015/05/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/461040
  • ご注意事項

最近チェックした商品