P+D BOOKS<br> P+D BOOKS 魔界水滸伝 1

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P+D BOOKS
P+D BOOKS 魔界水滸伝 1

  • 著者名:栗本薫【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 特価 ¥462(本体¥420)
  • 小学館(2015/05発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784093522120

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内容説明

地球を侵略せんとする邪神クトゥルーと、それを迎え撃つ地球本来の神々。人類も巻き込んで今、壮絶な戦いがはじまる!

〈溶ける……溶けてしまう〉――ごく平凡な大学生・伊吹涼は連夜にわたって、からだがどろどろと溶けてゆこうとする悪夢にさいなまれていた。同じ夢にうなされる複数の人々、そしてその夢を操るあやしい女。「目覚めよ、古の者の裔よ」と囁く声と、謎の画家・葛城繁が残した奇怪な絵に導かれて彼らが集った時、古き者、クトゥルーの神々との、凄絶な戦いの火蓋が切って落とされた。左翼あがりのルポライター・安西雄介とその弟・竜二の助力を得て、不本意ながらも涼はその戦いに巻き込まれていくのだった。
栗本薫が圧倒的な筆力で現代日本にクトゥルー神話を甦らせた、超伝奇シリーズ第一弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

klu

12
伝奇小説にハマっていたもっと若い頃に読んでおけばよかった。次巻に行くか悩むところ・・2018/11/22

森博嗣作品が好き

10
おーほほほほ・・・栗本薫様の作品を再び読むことにしました^^; 諄いくらいの細やかな描写が懐かしい^^ 作品の背景も懐かしい^^ いざ、魔界の世界へ!!2016/03/11

aki

10
早く続きが読みたい!!!ミステリーというのか、ホラーというのか…こういうジャンルの小説を久しぶりに読んだからか、めちゃくちゃ面白かった。栗本さんの言葉の使い方が好きなのかも。プロローグがいくつかあったけど、あれが本編にどうつながるのか、読み終わってから気になってくる。それくらい、読んでいる間は夢中だった。266ページ冒頭の2行がその後の展開を示唆しているように感じた。物語の合間にふと、著者が読者に向けて直接話しかけているような、そんな気持ちになった。久しぶりの長編、続きは明日買おう(笑)2015/08/17

kenitirokikuti

4
図書館にて。この愛蔵版(?)で第二巻まで読んだ。所蔵館は取手市図書館、近くに東京藝大取手キャンパスがあり、かつては藝大新入生はこの辺りで暮らしていた…現在はそうした機能は北千住あたりに移ったはず。…まぁ、かつての女子大生さん等が読んでたのだろう。80年代、友達のお母ちゃんがグイン読みだったことを思い出す(うちの母は赤川次郎とか読んでた)▲80'sのエンタメには電子ゲーム…ここではファンタジーRPGを想定…の影響がまだない。週刊少年ジャンプが浸透する前と後の違い、と自分は見ている▲80'sも古くなったわァ2023/01/26

Y.Terminator

2
栗本ファンならこのシリーズも読まなければ、と思い、今更ながら読みました。一巻だけの感触だとグインサーガシリーズの方が好きですねぇ。とはいえ、ところどころの栗本節はなかなか良い感じです。 当初の本は、カバーイラストが永井豪さんなんですね。今見るとなかなかの違和感です笑。栗本氏の好き嫌いが別れるのはこういうところかもしれませんね。 グインサーガの一巻と並行読みしたら、オープニングはおどろおどろしくて、その後はしっかり者とおっとりさんの会話劇のパターンが一緒でした。 感情と風景描写を結びつける手腕は凄いです。2022/12/28

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