内容説明
南米ペルーの森林で、古代文書が発見された。そこには、人類永遠の神秘、魂の意味に触れた深遠な九つの知恵が記されているという。私は、なにかに導かれるように、ペルー行きの飛行機に飛び乗った。偶然とは思えないさまざまな出逢いのなかで一つずつ見いだされる九つの知恵とは。世界的ベストセラーとなった魂の冒険の書、待望の文庫化。
目次
第1章 変化のきざし
第2章 今という時
第3章 エネルギー
第4章 権力闘争
第5章 神秘体験
第6章 過去の清算
第7章 流れに乗る
第8章 人との新しいかかわり方
第9章 新しい文化
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チョコ
76
前半ものすごく時間がかかってしまったけど、中盤から一気読み。今、風の時代と言われていて、第10の知恵の状態がほんとに起きるのでは?と思ったり。マヤ文明が忽然と消えたのもそういう事もあるのでは?っと思ったり。面白いなぁ。コントロールドラマの話は納得。自分の場合どうだろうと考えしまった。もう一度読んでみないと理解出来てないところ多いかも。2021/11/04
優希
76
自己啓発的なスピリチュアル本という印象を受けました。南米ペルーで古代文書が発見されます。そこには人類の神秘と知恵が書かれており、永遠の神秘や謎が見られるのが興味深かったです。何かに導かれてペルーを訪れたことで、様々な出会いの中で見出される9つの知恵に引き込まれました。魂の冒険の書といってもいいでしょう。2019/08/05
優希
40
自己啓発的なスピリチュアル本という感じがしました。南米ペルーで古代文明が発見され、そこから永遠の神秘や謎が見えていくのが面白かったです。9つの知恵とペルーへの旅、偶然とは言えない様々な出会いが興味深々。1つずつ知恵が見出されていく過程にワクワクしますね。ただちょっと個人的な感じだったので、もう少し深く説明してもよかったかなというところです。若干の中途半端な感じは受けてしまいますが、魂の冒険を見た感じで良かったと思います。2014/08/12
ひと
33
マイベスト本を再読。1.意味のある偶然の一致に気づく、2.歴史上の社会的観念に気づく、3.エネルギーの存在に気づく、4.エネルギーを奪い合う人間関係、5.大いなる自己からエネルギーを得る、6.自分の対人関係のクセに気づき克服する、7.夢やふとした思いつきに敏感になる、8.エネルギーを与え合い、お互いの成長を助け合う、9.エネルギーを高めて進化する。特に8番目の知恵は、子供達に接する際の参考にした。支配してエネルギーを奪うのではなく、与えることで成長を促せるようになりたい。エネルギーの動きに敏感でいよう。2016/01/04
ひろみ
14
一年経たずに再読。エネルギーがあるもの、場所、人を意識しています。そして自分のエネルギーを、周囲を気にすることではなく、自分に使うことを心がける。2022/06/06
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