内容説明
地球を侵略せんとする邪神クトゥルーと、それを迎え撃つ地球先住の神々。人類をも巻き込む戦火は西域アジアへと広がる!
中国西域トルファンの砂漠のまんなかで、小さな村が一夜にして消え去り、見たこともない巨大都市が出現した。消えた村から時空を超えて飛ばされ、2週間後に楼蘭で保護された村人、出現した巨大都市に近づこうとして行方がわからなくなる者や命を落とす者……。しかし、政府の調査団がたどりついたとき巨大都市は消え失せており、代わりに地下遺跡が発見される。すぐれた超能力をもつ調査団員・呉秀英は、それを見て奇妙な予感にとらわれるのだった。
栗本薫が圧倒的な筆力で現代にクトゥルー神話を甦らせた、超伝奇シリーズ第5弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
タルシル📖ヨムノスキー
19
シリーズ第5巻。読み始めるも??舞台は中国西部の砂漠地帯。砂漠に埋まった遺跡を調査する中国の調査隊の話で、これまで登場した人物は誰一人登場しないし、正直いったい何を読まされてるんだかって感じ。次元の壁をぶち破って神出鬼没のはずのクトゥルー軍の乗り物(円盤?)みたいなものが、砂漠の遺跡から発掘されたり、次元の狭間に閉じ込められた町があったりと、もう正直訳がわかりません。そういえば前巻の最初の目的だった〝エジプトのミイラ〟の話はなんだかあっさりで拍子抜け。あとがきによれば「ここからがいよいよ本編」ってマジ!?2025/03/02
餅屋
13
シリーズ5冊目、表紙は腕組むインスマウス人■西域では、小さな村が一夜のうちに消え去る怪奇現象が頻発。火炎山に近い砂漠の遺跡で発掘調査をする呉秀英■エスパー視点や別メンバーの活躍を描くのは、水滸伝らしく、舞台がトルファン近郊に映ることで、昭和の日本人が抱いたシルクロード幻想がよく出ている。ただ、砂漠に現れる魚人は、陸に上がった河童のようで、恐怖演出と迫力にやや欠ける印象。後半のエジプト編の語りは、短いながらも見どころあり楽しめた。ハム仲間の話や加賀の断言、かわりはてた日本とは…次巻が楽しみです/1983年刊2026/07/24
まうやお
4
呉秀英なる人物が今後、どのような役割を果たすのかよくわかりませんが、なんとなく外伝のような雰囲気です。エジプトでよみがえったミイラの件がサラリと語られるだけで終わっているのが残念です。2019/07/08
ママっけろ
2
閑話休題?なお話2025/12/31




