内容説明
敵は月面にあり! 加賀四郎率いる地球軍は、宇宙への進軍に向けて舵を切った!
太平洋を南下する原子力潜水空母アークを1本のミサイルが襲った。それは、月面に基地を構え地球の覇権を狙うWWSAことネオ・テラ帝国からの威嚇であった。クトゥルーらの〈ダーク・パワー〉とネオ・テラ帝国。2つの脅威に挟まれた「地球軍」は、隷属か反攻かの決断を迫られる。智将・加賀四郎は「敵は月面にあり」と、宇宙への進軍を決断し、みづちの若長・北斗多一郎を月面攻撃特別コマンドとして送り込む!
栗本薫が圧倒的な筆力で現代日本にクトゥルー神話を甦らせた、超伝奇シリーズ第2部「地球聖戦編」第2作!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
餅屋
7
シリーズ13冊目■太平洋を南下する原潜空母アークを月面基地ネオ・テラ帝国(WWSA)からのミサイルが襲う■冒頭はダークパワー下の人類を80年代思想で説明する描写が続き冗長だが、ニョロ様メインになると俄然面白くなる。華ちゃんに促されたお婆様の孫弄りが最高だ。加賀四郎の「敵は月面にあり」に人恋しいニョロ様が参陣、FRK総統の正体など衝撃的な展開が続き、ローゼンフェルドの情人だとか、禍津神の謎だとか、長広舌が加賀四郎並みに魅力的なのだ。ウシマツが逃げ回っているはシュブ=ニグラスか?蛇との対決に期待/1987年刊2026/08/28




