内容説明
地球を侵略せんとする邪神クトゥルーと、それを迎え撃つ地球先住の神々。人類をも巻き込んだ戦火は海を越えて燃え広がる!
次々に起きる異変を「クトゥルー対先住者」の大戦争であり、人間はそのとばっちりをうけているにすぎないと看破した、オカルト研究者・加賀四郎。彼の進言に従い、安西雄介は弟・竜二とともに特殊軍団を結成するとまもなく、伊吹涼、左文字徹、加賀とともに空路エジプトへと旅立った。しかしその飛行機には冷気を放つほどに美しい、異様な男が乗り込んでいた。彼こそが結城大和、先住者のひとりで〈眼〉とよばれる者であった――!
栗本薫が圧倒的な筆力で現代にクトゥルー神話を甦らせた、超伝奇シリーズ第4弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
森博嗣作品が好き
10
日本から遠く離れて物語は展開していく! そして『あとがき』が始まった!! 懐かしい^^ 懐かしすぎる~御言葉に・・・感動した!!2016/03/14
klu
9
”ガメラ”のもどきの登場には時代を感じた!円谷プロの名前も!2018/12/02
aki
5
この巻からあとがきがついてきた!作者は男やってずっと思ってたけど女の人だったのか、という驚き。30巻もありゃ十分かな、という言葉にまた驚き。軽い気持ちで買ったこの本、30巻目まで追いかけ続けられるかな…?エジプトに渡った後もいろんな出来事に遭遇するけど、誰も死なずに無事に終わったようで安心。大戦争が始まるという危機感は募るものの、さあ戦争だ!という感じはまだ見られない。ラヴクラフトのクトゥルー神話も一度読んでみたいし、水滸伝も読んでみたい…2015/09/18
まうやお
3
舞台はエジプト周辺。飛行機から途中下車。攻撃を受けるが戦争はまだ。絶対的な力を持つように思える相手にどう戦うのか。2019/06/20
ゆうこ
0
昔はインスマウス人の描写で夜うなされて、怖くて3巻の途中であきらめたのでした。だからここらへんは未読の世界。ああ、涼クンはどうなっちゃうのか。 さらに「あとがき」があるのが嬉しい!2016/06/06
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