内容説明
地球を侵略せんとする邪神クトゥルーと、それを迎え撃つ地球先住の神々。人類をも巻き込んだ戦火は海を越えて燃え広がる!
次々に起きる異変を「クトゥルー対先住者」の大戦争であり、人間はそのとばっちりをうけているにすぎないと看破した、オカルト研究者・加賀四郎。彼の進言に従い、安西雄介は弟・竜二とともに特殊軍団を結成するとまもなく、伊吹涼、左文字徹、加賀とともに空路エジプトへと旅立った。しかしその飛行機には冷気を放つほどに美しい、異様な男が乗り込んでいた。彼こそが結城大和、先住者のひとりで〈眼〉とよばれる者であった――!
栗本薫が圧倒的な筆力で現代にクトゥルー神話を甦らせた、超伝奇シリーズ第4弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
餅屋
12
シリーズ4冊目■“古き者たち”ナイアルラトホテップによって飛行機は破壊され、砂漠をさまようことに■成田からカイロまで直行便でも20時間《眼》のファッションもそうだが昭和色が濃厚だ。地上に降り立った瞬間のスケール感は、新谷かおる先生の名作『エリア88』を彷彿とさせ、さすがに地上空母はなかったが、暴れる「ガメラもどき」や「インファント島の小美人」言及など怪獣大戦争や往年の怪奇ネタへのオマージュに溢れる。多一郎の長広舌ぶりが物語を牽引し『あとがき』のぶっちゃけた語り口のエクスキューズと欲望に忠実だ/1982年刊2026/07/11
森博嗣作品が好き
11
日本から遠く離れて物語は展開していく! そして『あとがき』が始まった!! 懐かしい^^ 懐かしすぎる~御言葉に・・・感動した!!2016/03/14
klu
10
”ガメラ”のもどきの登場には時代を感じた!円谷プロの名前も!2018/12/02
aki
6
この巻からあとがきがついてきた!作者は男やってずっと思ってたけど女の人だったのか、という驚き。30巻もありゃ十分かな、という言葉にまた驚き。軽い気持ちで買ったこの本、30巻目まで追いかけ続けられるかな…?エジプトに渡った後もいろんな出来事に遭遇するけど、誰も死なずに無事に終わったようで安心。大戦争が始まるという危機感は募るものの、さあ戦争だ!という感じはまだ見られない。ラヴクラフトのクトゥルー神話も一度読んでみたいし、水滸伝も読んでみたい…2015/09/18
まうやお
4
舞台はエジプト周辺。飛行機から途中下車。攻撃を受けるが戦争はまだ。絶対的な力を持つように思える相手にどう戦うのか。2019/06/20
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