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内容説明
“この玉璽を持つ亜王が新曾国王を認めます!!”父である會王と亜姫の婚儀の場を利用し謀反を起こした旦。そこに亜姫が正当な亜王である証の玉璽の片割れを持った薄星が、駆け付ける。果たして、旦は新王となれるのか!?旦の兄・光と彼を慕う翠蝉の運命は!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うにまる
41
またしても涙してしまった(T^T)なんだこの壮大なストーリーは!親、兄弟、臣下、想い人、いろんな愛が激しく儚く(;_;)特に兄弟愛にはやられた!毎巻胸を揺さぶられます!!愛の形って本当に人それぞれ!そしてそのひとつひとつを見逃さないように汲み取っていく事は難しいけれどひとつたりとも見逃したくないと想わせてくれます!読まなきゃ絶対損!!2015/02/26
パンジャビ
40
この表紙って旦と光だよね?大好きな漫画の1つだけど、1番先行き不安な漫画でもある(笑)今回も、旦か光どっちか死んでしまうのでは?!とビクビクしてたら、うわー白が…!泣いた。曾王もトチ狂ってたけど、裏切りを経た彼なりの統治だったんだろうなぁ。最期の瞬間に人間の顔として描かれてたのに心打たれた。亜王といい、黄王といい、本当に王者は孤独。その点、旦には光が居てくれるのが嬉しい。2人で曾をいい国にして欲しい。今巻でやっと亜姫と薄星が会えた。これから亜姫の天下取り。物語は最終章に向かっているのかなぁ…?2015/05/02
あややん
25
学校行く前に見つけて、即買いしました笑 光が切ない。 白と光のお別れのシーンは泣いてしまいました。 断勤様も残念。あの二人のやり取り、とっても好きでした。 次は亜姫の決着をつけるとき。 ハッピーエンドにならない予感しかないですが予想外の展開、待ってます。2015/02/27
DAIKI@ゆっくり読書中
23
人はみな死ぬ。愛する人の為に、守りたいもの為に、己の為に、命を賭して。狂気に取りつかれ恐怖政治をしく曾王。その曾王と亜姫の婚儀の場を利用して、謀叛を起こす旦。薄星、光、翠蝉も合流した今、様々な思惑が渦巻く曾国の動乱の結末は……。王として生きる覚悟、主を支える臣下の覚悟。生きる為なら泥水とて啜る。主の為なら手を汚す事も厭わない。悲しい程に愚直な彼らの決意と生き様に、心が打たれる。波乱の曾国編終結、そして始まる亜姫と土妃の戦い。「私は必ずこの亜にもどってきます! 何年かかろうと。」 次巻は、いよいよ亜国編!2015/03/05
ゆずママ
23
格好良すぎる、泣けてしまう、この二言に尽きる曾国編の終結巻。確執のある裏にあった兄弟愛、身分を越えた本物の愛、側近の忠誠愛…と、様々な愛の形が胸に響きました。特に、白と光のシーンは、堪らず泣いてしまった程。新曾国王即位には、儚くツラい犠牲と屍の上に成り立つ、残酷な一連の展開でした。物語も佳境に入った様子で、いよいよ亜姫が亜国奪還、土妃を討つ為に動き出します。亜姫と薄星のニヤける展開が久しぶりすぎて…束の間の幸せに浸れました。2015/02/28