はねバド！（５）

著者名：濱田浩輔【著】

講談社（2015/04発売）

• ISBN：9784063880434

内容説明

インターハイ準決勝にコマを進めた荒垣なぎさは、以前対戦したことのある石澤望との準決勝に勝利、綾乃が待つ決勝にコマを進める。自分の過去を振り切るために、戦いに挑むなぎさ。そして世界1位を倒し、実力を見せつけた綾乃。中学時代の綾乃に惨敗したなぎさにとって、最後の夏に訪れる、最強の敵との戦い……ついに因縁の1戦が幕を開ける！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

主人公がラスボス感ありすぎぃ！

2015/09/22

[異世界西郷さん]

バドミントンに情熱をかける高校生たちの軌跡を描くシリーズ第5巻。「あれっ、この作品の主人公ってなぎさだっけ? 」と思えてくるぐらい、なぎさが主人公していたように思います。裏を返すと綾乃のラスボス感が半端無かったですね。今回は、やはり大会の決勝が良かったです。綾乃となぎさの駆け引きもそうですが、それを最高に魅せる画力が素晴らしかったです。次は決勝の後半戦でしょうか。早く読みたいです。

2019/02/20

[ささきち]

綾乃となぎさがベスト4進出してめでたい！なぎさのヒロイン力が上がりどんどん可愛いやん！やら主人公力も中学時代の過去の因縁の対決ながらも相手の本気と自分の未来を賭けた戦いに勝ったりして色んな意味が混ざった良き勝負でしたよね。相手のエロ同人の竿役が似合ってそうな性格の悪さが最悪すぎると思っていたが彼なりに本気で勝たせようとはしたし足長おじさんと似たような考えだし勝負師としては間違いではないのだろう、でも楽しんで戦ってみたいという彼女の想いに気づいてほしかったよね。でもそれはこれから…あればいいな。

2023/11/26

[水面頼光]

巻を追うごとに絵にどんどん迫力が出て目が離せない。才能対努力のスポーツものの王道パターン全開。ここで才能が負けて一度挫折するのがセオリーだが果たしてどうなるのか。

2016/08/19

[ワダマコト]

美しい絵だ。それだけでも十分に価値がある。

2015/04/11