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内容説明
影が雪の上に落ちたらどんな色になる?
雨の音がいくつあるか数えたことある?
日常の毎日にはたくさんの「知らない」がひそんでいて、それは少し視点を変えるだけで見つけられるステキな発見。豆粒町の四季や毎日の中で「知らない」に目を向けるオチビサンたちは今日も新しい発見を楽しんでいます。
「今年もこういう『見てたけど知らなかったこと』を教えてくれるかい?」とナゼニはオチビサンに言いました。
安野流ポショワール技法で色彩豊かに描く本編に加え、32ページの描き下ろしでは「月から来たアカメちゃん」「シロッポイときのこの森」「パンくいのたたかい」「おじいとジャック」の4つのストーリーを収録。
この他、オチビサンと一緒に日本のしきたりを学ぶおまけページも充実。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
浅葱@
24
オチビサンと仲間の気持ちにくすっとしたり、ほろりとしたり。ジャックとお爺のコンビが良かった。何気にお爺のフォローはあたたかくて好きになります。2016/02/27
ぐうぐう
16
感じるとは知ることだ。『オチビサン』を読むと、いつもそのことを教えられる。木々を見て、花を香り、生き物と触れる。感じることでオチビサン達は、自然の優しさや温かさや、ときに厳しさを知るのだ。登場人物の一人は言う。「『見てたけど知らなかったこと』を教えてくれるかい?」そう、この世界は、見ているけど知らないことで溢れている。だから知るために、感じたくなる。2014/11/24
ちゃちゃ
10
アエラに引っ越してしまってさみしかったから、ひさしぶりにみんなに会えて嬉しかった‼みんな元気で何より。オチビの一生懸命は、どうしてこんなにもみんなを優しい、幸せなきもちにするのでしょう。「オチビさんの言葉」も、買ってしまいました。2014/11/23
かぼちゃねこ🎃
7
オチビサンを読む度に、こういう生活がしたいなぁ、日々季節を感じて生きたいなぁ、と思うのに、ついつい家に引っ込みがちでなかなか実践できてない。アカメちゃんも加わった今巻。おじいとジャックの出会いがじ〜んときた。2015/01/15
sachi
5
ほっこり。新しい仲間、アカメちゃんが豆粒町に突然来たワケにしんみり。季節の話題や美味しいモノ、心が浄化されます。2014/11/30