- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
オチビサンと仲間たちの日常は、楽しいことがたくさん!でも、悲しいことや立ち止まって考えなければいけないこともあります。やわらかなタッチと色づかいで描かれたイラストとストーリーが、私たちが忘れていた大切なものを思い出させてくれる、安野モヨコの新たな世界観を楽しめる作品。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふじ
15
好きだなぁ。電子版でなく紙で置いておきたい。季節の終わりや始まりに気づいて、自然の中で生きているかんじ。都会の中にいても、感度を上げて、忘れずにいたい感覚、それが押し付けがましくなく詰まった一冊。でもそれだけじゃなく、ぶっ飛んだぱんくいみたいなキャラもいるから好き。2015/12/06
ほほほ
15
安野モヨコさんの漫画歳時記。第2巻。今回は、桜/藤/紫陽花/睡蓮/向日葵/秋桜/金木犀/水仙/クリスマスローズ/菊/梅/菜の花/で巡る1年。花がたくさん出てくるので、ポショワール技法で柔らかく表現された鮮やかな花々の色が目にも楽しかったです。自然ってほんとに和む。散歩に行きたくなりました。オチビサンやパンくいの超可愛いキャラクターたちにも癒されました♪2015/03/15
まみ
7
またまたうっとり。なんてなつかしくきれいな色なんだろう。豆ごはん、だし巻き、かぶの豆乳煮、ゆでたまごと菜の花のマヨネーズサントイッチ・・・食べ物もなんでもおいしそう。木の下や満開の桜の花の下で緑や桃色に染まったオチビサンが素敵。季節の風を感じに外に出たくなります。英訳は正直言っていらないなーと思って読み飛ばしていたのですが(白黒だし・・・)、土用の丑の回は気になって読んでみた。そしたら訳も素敵で、次は英訳ページもじっくり読んでみようと思いました。2009/09/08
ビスケ
7
いつの間にか2巻が出ていた!嬉しい。可愛いオチビサンたちと、和菓子のように、淡く美しい中間色に彩られた季節の風物詩。一コマ一コマをじっと眺めていたら、読むのにとても時間がかかった。贅沢で、楽しいひとときだった。2009/08/10
蒼伊
5
再読。 心温まる物語(物語って言葉がぴったり)。扉絵も綺麗で、花言葉とかも載ってて、日本の四季がとても素晴らしいものだと思い出させてくれます。2013/01/27