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内容説明
「ひょっとしたら自分も 自分が考えるよりものすごく 小さいのかもしれない」
ますますパワーアップの『オチビサン』第8巻。はじめて鎌倉から飛び出したオチビサンに待っていた出会いとは? 新しい仲間たちも登場します!
日本の四季や美しい自然が、安野モヨコ流ポショワール(紙版画)の技法と、水彩でやさしく鮮やかに描かれたオチビサン本編に加え、描き下ろしの短編漫画「白黒オチビサン」2編が収録。この他、おじいがおすすめする鎌倉にある「おそばやさん」MAP付き!新しくAERAにお引越ししてから、はじめての単行本刊行です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
18
オチビサンはシロッポイに乗って、初めて町の外に出る。それは、新しいものとの出会い、そして自分の小ささの発見。新しい価値観への疑問が新しいものとの問答となり、けれど、否定にならない。反発は議論の末、理解へと深まる。自分の町に戻ったオチビサンは、再び町の人々と、自然の優しさをより知っていく。と同時に、町に来た新しいもの達をあたたかく迎えるのだ。今年は、不寛容と分断の時代が本格的に来ると言われている。そんな年の初めに、読むにふさわしい一冊だ。2017/01/01
ちゃちゃ
9
オチビに久しぶりに会えて嬉しいな。オチビは元気で良い子だなあ。冬には冬の素敵がいっぱい。ちょっと冬の訪れが楽しみになりますね。鼻を真っ赤にして甘酒を飲む姿もかわいいな。2016/10/02
かぼちゃねこ🎃
3
鎌倉に住みたい…!と言いつつ、便利なアパートにしか住めない私。せめて、今度の一時帰国の時、鎌倉に立ち寄りたい。2016/09/30
ナナシ
2
新キャラがだいぶ増えて来たな?最初の方と比べて段々雰囲気が変わって来た気がする。夏の夜の森の色使いのなんと美しいこと!熱い茶を入れ、砂糖漬けの生姜を齧りつつ読む幸せといったらない。2018/02/16
NOJI
0
新しくトモダチも増えて心機一転。そういえば前巻辺りからビターが増しているのはどうしてだろう。2016/09/20