たいようのいえ（１２）

著者名：タアモ【著】

講談社（2015/01発売）

• ISBN：9784063657951

内容説明

その手がどんなに救いになるか誰よりも知っている。あの人が独りでいるなら私は返していかないといけない……少しでも。――「お母さんと一緒に暮らさない？」突然訪ねてきた実の母・柚乃（ゆずの）からの提案。身勝手だと思いつつも、母の孤独を知り突き放すことができない真魚（まお）。孤独な自分に基（ひろ）が、みんなが手を差し伸べてくれたように、自分も母を支えるべきでは……。悩む真魚が、最後に出した結論は……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[英知＠マンガ専用]

真魚がお母さんについていかなくてホッとしました。自分で決着付けたんだね！結構お母さんの方もあっさりと引いてくれて安心。お父さんからの頭ポンポンが地味に感動；；ラジカルさんも前を向いて進んでてカッコイイなぁ。基がついに小説の意味にも空海の正体にも気付いたようで、やっと２人にも進展が？！ってとこで基寝ちゃうし！うぅ焦らすなぁ；次で最終巻ですね。甘い展開待ってます！！そして番外編、泣いた；；心愛ちゃんの意地っ張り具合が可愛すぎる！このマンガ本当良い子しかいない！陽菜ちゃんとの可愛いエピソードもっと見たいです！

2015/05/31

[sskitto0504]

産みのお母さんの話が思ったよりアッサリと。今のお母さんも、実はお父さんもいい人だ。空海の幼名とは。なかなかよかった。次回で完結？楽しみです。

2015/02/24

[wata]

母と暮らさない事を自分でちゃんと決められて、しっかり成長！の真魚頑張ったね。義母もとっても素敵な人。さらには空海の正体も判明！スッキリ(^^)

2016/07/06

[くりり]

身勝手なお母さんに着いていかなくて本当に良かった。基が空海の正体にやっと気付いたのは良かったが、そこで寝るか⁉番外編の陽菜と心愛に（涙）

2016/07/03

[すみの]

実母ってどんな人だったけ？真魚の両親はいいイメージなかったのですが、真魚父エピから彼のほうは印象が変わったのだが。10年ぶりの再会・・・でもこんなに最愛の娘をほったらかしにできるかなあと疑問。真魚が実母の提案にきちんと彼女なりの答えを出したのが好感。ほんとにいい子だあ。・・・にしても「ここで寝るか!! 」と真魚と同感（笑）。

2015/01/28