集英社コバルト文庫 贅沢な身の上13 そう、吐息がときめきを教えるの！

著者名：我鳥彩子【著】/犀川夏生【イラストレーター】

集英社（2014/09発売）

• ISBN：9784086018166

内容説明

皇太后が毒に倒れた――！　しかし、何も知らない花蓮は、目覚めると自分の部屋にいた。後宮にいたはずが、なぜこんなところに…？　鳴鳴の姿を探すと、そんな侍女はいないと言われてしまう。訳がわからない花蓮に、父たちは『夢を見たのだろう』という反応。後宮へ上がり、陛下と一緒に過ごしたあの日々は、夢!?　花蓮は必死で、夢ではない証拠を探し回るが…!?　完結に向けて２か月連続配信!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[夜の女王]

☆☆☆☆　一巻丸ごと花蓮のラブモード全開。「押してもだめなら引いてみな」のセオリー通りに、陛下と離れて初めて自覚する恋心。１３巻目にしてやっと！恋愛小説っぽくなってきた。だけど、長々引っ張った割には花蓮らしく自分の気持ちにストレートで、恋の成就は意外とあっけない感じだった。まぁ、そこがまたさっぱりしててこのシリーズの良いところではあるのだが。長い努力が報われた陛下に祝福の拍手を！！

2015/01/14

[葉月たまの]

花蓮ちゃんがデレた＞＜。もう熱愛、ラブラブ＞＜。何かもう色々別人だった＞＜。でも、次回はもっとデレるみたいだから、楽しみ♪。花蓮ちゃんと鳴々さんと、二人とも幸せになってくれるといいな♪。長かったこのシリーズも次回いよいよ、最終回！　速やかに読むぞー、楽しみ！

2014/10/31

[べべっち]

ついに陛下が報われる日が(@_@)続けて読みますよ(*^▽^*)

2016/01/30

[透馬なごみ]

気づけばラス前。あとがき犀川氏のイラストがシンプルで、でも想いが通じ合った2人を最大限に表現してるなとしみじみ。理鳴カップルの鳴鳴がぷんぷんしつつも理央がぼそっと正直になったら気を許しちゃうところが好き。陛下と花蓮にもあるシーンですがどうしてもこっちの2人にはドキドキした緊張感がないので理鳴カップルが1番好きですね。天綸がした花蓮を想っての行動は、女としては傷つけられます。女じゃなくても傷つくと思う。賢いのにそういうとこはダメダメな残念陛下。今回も楽しかったです。

2015/04/01

[TAMA]

メインの花蓮、大事にされている!本人はそう思えないだろうけど。って辺りで話が進んでいくのね。＜切り刻んで、＞うん本気でやりそう。そういえば、宰相様のおうちの人は、皆面倒見がいい人で世話したがりな気が。玉毅構われそう。鳴鳴は溶け込めそうですが、お互い世話の焼き合いになるんだろうな、

2014/07/12