内容説明
皇太后に呼び出された花蓮。皇帝・天綸の相手に相応しいか品定めされたらしい。一方、天綸のもとに、帝位継承権者である稜王の手の者が都で暗躍しているという報せが届く。そんな折、花蓮は外出先で記憶喪失の青年を拾う。竜宮城から来たに違いないと妄想する花蓮だが、どうやら彼は何者かに追われているようで……? 残念皇帝&妄想寵姫の中華風ラブ(?)ロマン、ラブ度増量で新展開!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シルク
19
完全に、取り戻した(笑) 第6巻。前巻で、色々うっとうしくなってきて、読むのやめようか、どうしようか……と、思っていたのだが。今までバラバラと出てきて増殖していた登場人物達が、カチッ、カチッと綺麗につながっていき(しかも無理矢理でなく)、面白くなってきた。推理小説的な面白さっすね。「敵」として描かれていた皇太后が、「ときめき検定を受けるんですってね」とかボソッと言う等、コミカルな存在になってきて、単純な「善VS悪」構造でなくなってきたのも、良きところ。……後宮で唯一愛されながら、最もやる気のない妃・花蓮。2019/10/20
夜の女王
14
☆☆☆ 前皇帝も残念なお方だったとは!いとこの稜王見てもDNAだな~これ。残念だけどバカじゃないだけ陛下の方がマシ。今回は(も?)その残念ぶりにはますます磨きがかかり、唯翔を巻き込んでのコスプレ大会まがいの「煌恋検定」へと怒涛の流れ。読んでて一番楽しかったかも。次巻、検定結果はどうなるのかな。そんなおちゃらけ展開の中、鳴鳴の義父登場。すんでて助けた理央との関係とか鳴鳴の生まれとか、気になる伏線張ってますね~。結果は分かってるけど、その過程を妄想するのが煌恋小説の心得ですよね^^2013/04/01
杏
13
笑わせたい部分がわざとらしいというか、あざとすぎる気もするけど、なんだかんだ残念陛下が好きなので惰性で購読。なんというか、ゆるーい読書スタイルが、ゆるーい内容には合っている気がして悪くないですね。鳴鳴にいろんなフラグが立ってきて美味しい感じです。地味に稜王夫婦が可愛い。アホだけどw 唯翔は別にどーでもいいけど、煌恋検定の結果は気になるところw2012/12/28
葉月たまの
13
今回も面白かった! 皇帝の残念っぷりも、自分では気づいてない唯翔さんのツンデレっぷりも好き♪。でも、やっぱり注目なのは、鳴鳴さん! どう考えても鳴鳴さん、アル・サーフさんの探してる人だよね……。鳴鳴さんと理央さんの恋の進展っぷりも気になるのん><。次巻が待ち遠しい!2012/12/20
ろき
11
ツンデレ殿下が好みすぎます!!検定のたのしみ。2013/02/17
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