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内容説明
今回のターゲットはカウカウファイナンス従業員マサルの幼なじみ！
日雇い派遣の日々に不安を感じている村上仁はマサルや友人と差がついている自分が悔しい。そんな折、“月収1億の男・天生翔”が主催する天生塾と出会う。
入塾費は100万円。仁は、母親…そしてウシジマから金を借り、塾に参加する。アフィリエイトなどネットビジネスでの儲け方を学び、一発逆転を狙うが……
ネットの時代の新潮流、FA（フリーエージェント）とは、会社や組織にとらわれない働き方、稼ぎ方をすること。
仁を待つのは“大富豪”か“大貧民”か？
FAくん編スタート！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
55
フリーエージェントくん編スタート。その日暮らしをしている仁が、「ゼロからたった9ヶ月で月収1億円突破」の広告を見て、天生塾のセミナーに参加する。胡散臭いとは思いつつも清栄真実と一緒にフェラーリに乗ったり、同じ境遇から今に至ることを聞き、塾生になることを決意。天生翔の話術で、情報商材を次々と買っていく。ウシジマくんは彼をマルチと同じことをしているというが、本人は夢のために直向きに頑張っている。しんこchという強敵もいて、売上を伸ばしていく。イメージを高価で買わされている若者の行方は一体どうなるのか。2018/05/31
流言
30
読んでいるだけで身につまされる、迫真の説得力がキモ。読者、という立場は作中人物よりもよっぽど客観的に物事を見られるにもかかわらず、思わず引き込まれてしまった。情報化社会と言われて久しい今、本来サラリーマンとして働いていたら見えるはずがなかった世界の情報さえ容易に手に入ってしまう。自分もそこへ近づける、という甘言の吸引力は強い。ねずみ講だということはわかっていても、蜘蛛の糸のようにすがりたくなってしまう気持はよくわかる。この心を深く衝くスタイルが３０巻にも渡って描き続けられているのだから、大した作品である。2016/09/25
カラシニコフ
18
もうモデルがモデルだからね(笑)言ってることからは胡散臭さしか伝わらないのだけど、なにかにすがりたい人は騙されちゃうのかなぁ。マサルの暗躍が好き。 ★★★★★2014/08/28
読み人知らず
17
どうなるか、怖い怖い。いつはめられるんだろう。。モデルさんがわかりやすい人ですが、こうなってくるとネタ切れを感じてしまうなあ2015/04/12
ハンナ
16
ネットカフェ。30巻が面白いというので、いきなり30巻を読みました！うわー、これはなかなか楽しい。作者さんは本当に塾に取材したというし、受けた側も受けた側だよなー(^^; 次巻にもこれは続くの？ネオヒルズ族からアイドルになった人だと思うんだけれど、違うのかな？女性の塾生なんかも、ちょっと似ている…と思うのは錯覚か??騙す方、騙される方…なんてよく言うけれど、結局は自分で考えることを放置しているんだよねー。そう思います。2014/03/18
