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内容説明
ウシジマを裏切って沖縄に逃亡したマサル。
しかし、ついにウシジマに見つかり…
後が無いマサルは、必死で交渉を持ちかけるが
その代償は…!?
そして、その間にもマサルの金を狙う輩が…
急展開の“逃亡者くん編”!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
67
逃亡者くん続き。マサルを追い詰めた丑嶋は、金の在処を吐かせる。金は借りていた一室にあり、そこには安里がいた。丑嶋の前に安里は啖呵を切るだけで、ぶっ倒される。マサルは丑嶋を裏切るタイミングがあったが、裏切ることなく金を渡す。用が済んなマサルを丑嶋は殺すことなく、解放する。それに戸惑うマサル。これは優しさではなく、情けなのだろう。じゃあな。と海で別れを告げる。一方、のどかは杏奈と一緒に東京に行くかと思われたが、杏奈が見放す。論理的じゃなく感情的な部分。ここに救われている人がいることを知る。2019/08/12
カラシニコフ
22
マサルの叫びがすごく良かった。 ★★★★☆2017/06/17
澤水月
16
36~39「逃亡者くん」。特に今巻、沖縄の青い空、倦んだ熱気にこもる気だるさも伝わりニライカナイの彼岸思わせる、「アジール(逃避の地、治外法権の地)」感覚。自分はもともと沖縄が印象的に登場するということを聞き及び読破に至る。大作読み続けやっとここまで来た…。逃げた者は常に怯え…びっくりするほど北野武映画。虐待受けた者たちが疑似家族となり、ついては離れ憎んでは愛する繰り返し。父殺しを成すか成さないか。キタノブルーが目に浮かぶ… この後の大嵐の前の静寂。ここはいい巻だなー2020/10/06
たぬきごんべい@漫画
15
逃亡者くん。マサルはトラップを解除、それに呼応するようにマサルを許す丑嶋。ヤクザくんではとてもやなやつなのに逃亡者くん編ではいい人キャラに変わってしまうマサル。2018/01/31
パンダプー
15
楽しみにしてたのに発売日忘れてたー。でさっき、読みました。えーっなにこの展開。涙もろい私だけど、これはちょっとあざとくてダメだった。泣けなかった。 ウシジマくんで泣けたのはサラリーマンくん編だよな。近日読み返そう!2016/11/21