ビッグコミックス 闇金ウシジマくん（３９）

著者名：真鍋昌平【著】

小学館（2017/05発売）

• ISBN：9784091894885

内容説明

前々章「ヤクザくん編」でヤクザと揉め、
外国に身を隠したウシジマ。
数年ぶりに新宿に戻り、闇金業を再開するが
ヤクザ・滑皮（なめりかわ）に3億円要求され、
因縁のある半グレ・獅子谷も登場し…


ウシジマを取り巻く状況が次々と厳しくなる――
最終章「ウシジマくん編」スタート！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ゼロ]

逃亡者くんエンド、ウシジマくんスタート。逃亡者くんはエピローグで、のどかとマサルの別れを描いたもの。のどかを幸せにするために、さよならするのは爽やかだけど、胸に来ますね。そして最終章であるウシジマくんが始まる。丑嶋の過去・現在・未来をこの最終章で語っていくのでしょう。東京に戻った丑嶋は、滑川に目をつけられ、3億円を要求されていた。東京で暮らしていくために、丑嶋はどう切り抜けていくのか。終盤は丑嶋の過去が語られる雰囲気がありました。最後は債権者ではなく、ヤクザ方面で幕を下ろすのか。期待です。

2019/08/12

[カラシニコフ]

いよいよ最終章。ますますヤクザマンガ。 ★★★☆☆

2017/06/17

[たぬきごんべい＠漫画]

ウシジマくん編。遂に最終章かぁ、まだ巷にウシジマくんに登場して欲しい事件が沢山あるのに寂しいな。オレオレ詐欺くん、薬物くんなんてのを見たかった。裏社会を取材しテーマごとにその世界の人に協力仰ぎわかりやすく咀嚼して漫画にしれくれた功績は大きいです。最終章は作者が描きたかったウシジマくんを楽しみます。

2018/02/01

[hannahhannah]

最終章の「ウシジマくん」編が始まった。ヤクザの飯匙倩との抗争から二年、丑嶋が新宿に帰ってきた。不穏な雰囲気。丑嶋が部屋でワークアウトしている描写は以前のも合わせて今回で二度目。どちらもラットプルダウンのマシンでトレーニングしている。ラットプルダウンよりプルアップ（懸垂）の方が動員される筋肉の比率が高いので、後者の方がオススメできる。

2017/05/08

[十六夜（いざよい）]

沖縄でマサルからお金を回収したウシジマたちは再び新宿へ戻ることに。すぐさま行動を嗅ぎつけられ、滑皮に呼び出されたウシジマは戌亥を疑うが…。戌亥のよう動きが怪しく思えてしまうのは作者のミスリードだろうか？いよいよ最終章に突入し、なにか大きな出来事が起こりそうな予感。

2017/07/24