ビッグコミックス<br> 闇金ウシジマくん(37)

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ビッグコミックス
闇金ウシジマくん(37)

  • 著者名:真鍋昌平【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 小学館(2016/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091876409

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内容説明

ヤクザを裏切り、ウシジマを裏切り、
沖縄で逃亡を続けるマサル。
同じくヤクザから身を隠すために
沖縄にいるウシジマ。

好意を寄せる女性ができ、
一時の不安は消えたマサル。
近くにウシジマがいることも知らずに…
切迫する“逃亡者くん編”!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゼロ

67
逃亡者くん続き。沖縄のじめっとした空気感を漫画に落とし込んでいるのが凄い。作中で「沖縄は超格差社会だ。平均所得は最底辺なのに、高額納税者の割合が地方都市では一番多い県だ。」の発言に真実味がある。シングルマザーが多いともあったが、負の連鎖が続いているのをよく描いている。また杏奈がのどかの前に登場。昔は東京にいたが、今は沖縄県で風俗嬢の勧誘をしていたのか。彼女は彼女で地獄を見ている。マサルはのどかを助けようと必死だが、丑嶋くんに追い詰められていることを知らない。戌井の優秀さに驚きます。2019/08/12

カラシニコフ

20
まさかの杏奈 ★★★★☆2017/06/17

GREEN

16
マサルが変わりすぎて誰だかわからない(笑)ウシジマくんたちは台湾に逃げるのか。その前にマサルに仕返し出来るのかドキドキの展開ですね。次が楽しみです2016/07/09

袖崎いたる

14
沖縄での逃亡者追跡篇は続く。これまでは東京の下層を描くという仕方で読者の心を抉ってきていたのだが、東京都民に県民性みたいなものは希薄だからか、東京に住んでいるということが重篤な理論負荷にならなかった(…とはいえ程度の問題だが)。しかし沖縄県が舞台となると…エグさがすごい。何気に米軍基地の恩恵やらそれに依存する人々、あるいは沖縄県民の県民性批判も入ってくるものだから、読む人が読めば怒り心頭になりかねないのではないかという老婆心も湧いてしまう。個人的にキツかったセリフは「学生だと不良ってモテるじゃないですか」2016/07/09

十六夜(いざよい)

13
逃亡者編。沖縄に身を隠したマサルを追って、ウシジマと戌亥、柄崎も上陸。ここへきてまさかの杏奈登場。かなり最初の巻でクソみたいな男のために自ら沖縄の風俗へ身を売った杏奈だが、今は貯金に精を出しているらしい。マサルは良い奴なのかよくわからん。ウシジマと再会したらどうなるんだろう。2016/10/06

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